雑記

2020年の俺という年を振り返った

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今年も皆さんありがとうございました。


 

 

2020年が終わる。

12月は師走と言うだけあって、一瞬で終わってしまった。

体感1週間程度しかなかったような気がする。

テレ朝出して、その反省をして、ヤンシナに向けて色々考えて、

するといつの間にかクリスマスが来て……

気づけば大晦日。

 

早すぎんだろ……。

 

『記憶喪失してしまったんじゃないか』と勘違いしてしまうくらいには一瞬に終わってしまった12月だった。

というか12月どころか今年の記憶がほぼない。苦笑

しかし2020年という年を振り返らずしてこのブログは年を越せないので、例年通り今年も振り返っていこうと思う。

 


 

2020年という年、何があったかなあと振り返ってみると思い出せるものは何もなかったりする。

こうやって人は年をとっていくのかなと思うと途端に『寂しい』という感情がこみ上げてくる。

気づけば30歳になって、40なって50なって……気づけばお爺さんになっているのだろうな。

今年は本当に何も残せなかった。

いっぱい描いて、いっぱい挑んで、何ひとつ結果が残せなかった年。

まあいつものことなのだけど、今年は特にそれを思った。

『頑張ったな』と自信持って頑張れた想いがあまりなかったな。

はぁあああ辛い。

反省点を挙げるなら、『想い』が足りなかった。

『脚本家になりたい』という想いではなく『作品』に対する想い。

『これが描きたいんだ』という熱いものがなければ響かない。

最近の自作品の傾向を見てそれに今更気づいた。

面白い構想だとか斬新な設定、綺麗な展開。

そんなものは小手先だけでしかない。

僕が考えるべきは『自分が描くべきもの』。

自分にしか描けないというのは、自分の境遇や職業や性格から描くというわけではなく、

自分にしか『これだけの想い』は出せないと思えること。

それに気づけなかった。

気づいたのが本当に最近だから。

 

だから来年度はそんな作品が描けるよう力入れていきます。

頭で考えることはやめる。

俺は感情で描く。

 

あらすじを話して、

『うわ、面白そう』

と言われるようなものは描きたくない。

描き始めはそこじゃない。

ドラマとして書き上げたその結果が人を感動させられるものであっていたい。

2021年の大晦日は『今年は自分が出せたな』

そう自分を褒めてやれるような一年にしたい。

 

2020年は、このブログ、ふろゆ、共々応援いただきありがとうございました。

 

来年度もプロの脚本家を目指して頑張っていきます!!

 

よろしくお願いします!

 

 


 

2020年を振り返ってみて思う。

 

今年は『繋がり』がとても増えた。そして支えてもらった。

 

個人的にシナリオを読んでもらったり、

プロデューサーに呼ばれて一緒にご飯に行ったり、

勉強会に誘っていただき、積極的に参加したり、

そんな感謝からか僕自身も若い子にシナリオの書き方(書式)を教えたり、と。

 

中にはとても慕ってくれる人もいて、

今でも仲良くしてくれている人もいて、

脚本家は『孤独との戦い』なんて言うのは真っ赤な嘘じゃねーか。

と考え改めるくらいには人脈、仲間が出来た。

僕は独りじゃなかった。

 

関わってくださった方々、とても感謝しています。

共に走り続けましょう

そして、来年度もよろしくお願いします。

 

 

立派な脚本家に、なるぞおお!!!

いや、

 

立派な作品を、描くぞおおお!!!!!

 

さらば2020年。

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