雑記

第31回ヤンシナ、渾身の一本が書けた!

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第31回「ヤングシナリオ大賞」応募作品、

 

書き上げたぞおおおお!!

 

良かった、間に合った!それにまだ3日もある!

初稿は結構前に書き上げたんだけど、修正に修正を重ねてやっと完成です!(締切まで見直しするけど)

良い感じに出来上がった気がする!

今は自信を持って言える。

渾身の一作!

これで一安心。

ふう。

今作は昨年のヤンシナの一次落ちを原案そのままで一から書き直しただけなんだけど、

なぜだろうね、

全くの別物が生まれてしまったんですよ。

カレーを作っていたはずがシチューになっていたくらいには違う。

いや、カレーがラーメン?それくらいには違う。

なぜこうなった!?的な!

ジャンルも変わってしまいました。おかしいね。

落ちた作品を原案そのままで一から書いてみるのを今日からオススメすることにします。

 

一番驚いたのはそれよりも、

前作よりも数段面白くなったということ

です。

自分で言うか?とツッコまれそうだけど、本当に面白くなったんだよ。

昨年、一次落ちしてめっちゃ凹んで、

「もうあれ以上の作品は僕には無理や……ヤンシナの一次の審査員厳しすぎやしませんか」

と弱音と愚痴を言っていたけれど、

あれ以上の作品、出来たよ(→昨年の自分へ)

今思うとあのレベルで「あれ以上は自分には無理や……」と弱音を言っていた自分がくっそダサい。

でもさ、当時は持てる全てを出し切って、まぁ全力を尽くしていたんだよね。

だからあれ以上は無理だって本気で思ったし落ちた時は本気で凹んだ。

「本気で書く」ってそういうことなんだよね。

落ちた時に陥没レベルで凹むのは極めて普通のことなんだよ!(正当化)

 

 

うん、

書いていれば絶対に成長する。

 

そう確信できた今年のヤンシナは本当に良い経験だった。

シナリオって点数化はできないからさ、自分の成長っていまいち実感ができないんだよね。

原案が同じ自分の昔の作品と読み比べる。

これ以上の比較対象はないんじゃなかろうか。

 

昨年より上手く書けて思うのは、この一年(30回ヤンシナ執筆~31回ヤンシナ執筆)シナリオに関して何をしてきたかなぁということ。

特に勉強してきたかと言えばそうでもないし、コンクールに向けてシナリオは書いていたけれど結果は鳴かず飛ばずでした。

頭が劇的に良くなったわけでも、シナリオが上手になるような経験を積んだわけでもない。

 

それでも上手くなった。

 

このブログを書いていたからだろうか。

色んな人のシナリオやドラマに対する考えや意見、感想に触れてきたからだろうか。

色々心当たりはある。

でもその中で一番これだなと思えたのは

「シナリオについて、考えなかった日はなかったこと」

どんな忙しい日でも、心のどこかには必ずシナリオがあった。

 

面白いものってなんだろう。

魅力的なものってなんだろう。

面白いキャラクターとは?

素敵なセリフって何?

 

そう、昨年と一番違うのは、

 

真剣に一年間シナリオと向き合ってきた時間の有無。

 

これだと僕は思っています。

他に上手くなるようなこと何もしていません。

真剣に向き合ってきたから今作が出来た。

頑張ってくれ。本当に。

 


 

謝らなければいけないことがあります。

3作出すとか言っていた話。あれは忘れてください。

何というかその、

一本良いものが書けたから、他のを書くのも何か違うかなってなってしまいました。

決して間に合わなかったとか案が煮詰まったとかじゃないですからね。決してね!決して!!

というわけで、

今年は渾身の一本勝負!!

本音を言えば何本も出すことができるというバイタリティを皆さんには届けたかった。

僕に出来るのはそれくらいだからね。

無理でした。ごめんなさい。

根性論じゃないんだよ。大事なものは「気持ち」、ね!

 


 

僕のヤンシナ作品を毎年半強制で見てもらって感想を頂いている友人に今作も見てもらいました。(感謝しかありませんね)

気になる感想は、

「良いじゃん上手くなってるよ。でもさ、ヤンシナ向きじゃないよねこれ」

でした!

他にもタイトルのことを言われたり細かい駄目出しを言われたりもしたんだけど、

一番でかかったのは「ヤンシナ向きじゃない」という感想。

 

今作は、コンクールはもう分からないからと巷で言われている傾向や対策云々は特に何も考えずに、

自分の土俵で書きたいもの、視聴者が面白ぇーと思ってくれるもの、それだけを考えて書いたんです。

ある意味一番作家っぽいスタイル。

だからこの感想は身に染みたというか、心当たりがありまくりというか。

「ヤンシナ向きじゃない作品」。何じゃそりゃああああ!!!

分かるけどね、言いたいことは分かるんだけど!何じゃそりゃああああ!!!

言われなかったけどもっと言えば「コンクール向きじゃない作品」だよこれは!!!

言い訳にはしません。

ぶっ飛んでて良いんだよ。目立つから!

 

自信はあるので3日間作品と見つめ合って締切日には決着です。

群像劇だって一般的にコンクール向けじゃないって言われていたけど大賞だったからね。(ココア)

細かいことはキニスンナ?

頼むぞ大賞、いや、一次突破!!(今年は目標控えめ)

 

ふろゆ
あらすじの上手な書き方、教えてください

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