雑記 思い出

第32回ヤングシナリオ大賞に応募しました!

投稿日:2020年3月1日

今年も無事に出せました!


 

第32回ヤングシナリオ大賞、お疲れさまでした。

 

お疲れさまでした。

 

大事なことは二度言う。いや、三度言う。

 

お疲れさまでした。

 

良かったああああ。

今年も出せたー。

応募の時はいつも思うけど、相変わらずあらすじの書き方が下手くそだなーって思う。

ま、大事なのは中身っしょ。

でも、中身も中身でト書きがそんなに上手じゃないというね。

最強語彙力を身につけたいけれど、あれってどうやって身につけるんだろうね。

 

○ふろゆ邸(朝)

部屋に入り込む暖かい日差し。

真っ白な光の中、はしゃぐふろゆを横目に市松模様の服を着た少女がケラケラと笑っている。

ふろゆ「は? お前誰やねん」  -Fin-

こういうお洒落なト書きを書きたいんすよ。(世界観はともかく)

 

……。

 

ま、今年も例に漏れず反省会を始めますか。

 


 

今年のヤンシナの反省。

 

圧倒的に出した本数が足りないよね。

 

5本出すって意気込んで結局1本だけってどうなん。

有言実行って言葉が辞書にないねぇ。

プロットは5本ちゃんと書いたんだけどね。

肝心の本として、1本でさえ仕上がるのがギリギリだった。

見直ししまくって22時回ってやっと出せたからね。

甘すぎるよ。

何年やってんだよって思う。

 

でも唯一出せた1本は、

 

手応えがある!

 

毎回同じことを言っている気がする。笑

でも本当に面白いのが書けたなーっと思っていて。

それはいつもラブコメしか書かない僕が別の畑に侵入したからってのはあるんだけど、

なんかこう、身を切ったような作品がやっと書けたって言うのかな。

あー、今の僕じゃ次同じよーなやつ書けねーぞ

って思えるくらい初めて出し切れたんよね。

1本しか書けなかったのはこういう背景もあんのかなって自分をフォロー。

(完全に甘えです)

やっぱり性格柄、ラブコメを書いている方が筆が進む。笑

あのフワフワした感じが良いんすよ。

 

そんな僕が今作をやりきれたってのはでかい。

今じゃこの作品を愛してるもん。

明日には恋心忘れてるけどな。

 

結果はどうなるか分からないけれど、悔いはない。

落ちたら落ちたでバカヤローって感じ。

良いの書けたもん。

落ちたらバカヤローだよ。審査員バカヤロー!!

 

ヤンシナの一次の結果が出るのは5月末~6月みたい。

良い結果が来ると良いね!

 

今年は祈祷フラグを立てるのはやめておきます。(毎年一次落ちしてるんで)

 

でもさー、祈るしかねーんよ。

何しても結果変わんないし。神頼み万歳なんですよ。

 

ま、

 

お疲れさまでしたー!!

 


 

ヤンシナは毎年、出来たシナリオを誰かに読んでもらってそれから感想をもらって送るようにしていたけれど

 

今年はやめた

 

アドバイスをいただくことは作品の為にはすこぶる良いこと。

でも今年は

 

自分だけの力を試してみたかった

 

一次も通らないボケカスが何を生意気言ってんだって思う人もいるかもしれないけれど、

今作は自力で書き上げたかったんだよね。

何だろうな。

しばらく真に一人で書いていなかったんだよ。

年がら年中シナリオのことを考えて、なんかある度にシナリオに使えんなーとか思っちゃったりして、

そんなシナリオ症候群を持った僕なのに、

いつも出す時は誰かに読んでもらわないと安心ができない。

このブログでお馴染みのシナリオの天才とも話したんだけど、

お前色はお前にしか出せねーよ

と言うね。イケメンかよ。

天才曰く「その人にしか出せない物が必ずある。ラストシーンは特にそれが顕著。だから自分を信じて書き進める他ない」

とのこと。

書いてる最中、一緒に話し込んで方向転換なんかもしたにはした。

でも他人の力を借りたのはもう大雑把なそれだけ。

だからここまで一人で書いたのって久しぶりだなーって、あれ? 涙出てきた。

 

そんなシナリオで今年は勝負!!

 

個人的にはくっそ重い題材を使って暗ーく書いたつもりなんだけど、

どうも僕という人間がドラマを書く上ではハッピー人間らしく作品全体はなぜか素敵な色に仕上がった気がする。

だから好きなんだよね、この作品。

ラブコメ畑にずっといたからこそ自然なバランスに書き上げられたんかな。

集大成!

でも面白いかは知らん。

多分面白い!

 

結果はお楽しみにー。

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