雑記

作品の公開の葛藤ハンパないって!!

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9月になりました!

ヤンシナに落ちた作品の公開を8月中にすると言ってたのですが、9月です。

もうね、ほんっっとうに申し訳ないです!

覚えてはいたんです。覚えてはいたんですけどね。

待ってくれていた方、いたのであればもう本気ですみません。いるのかな……。

今日は「言い訳」の記事です。

先に書いておきます。くっそ格好悪い人の記事です。(絶対真似しないでね)

 

あのですね、

 

公開に対する葛藤が半端ないです

(8月中にヤンシナに落ちた作品をここに公開すると当ブログで公言していました)

悩み悩み、9月になりました。

作品は用意しています。このブログも作品のアップロードの改築が終わっています。

悲しきかな、準備はできていても踏ん切りがつかない。

結果として、実際に一次落ちの烙印を押された作品なわけですし、

公開に際して見てくれた方々の批評に晒され、ボロクソに言われるのは仕方のないことだと思うんです。

なのでその点に関しては全く臆していません。

むしろ公開によるプラスの方が大きいと思っているくらいです。

 

それでも何がきついって、

 

映像化が見たい……

 

何言ってんだコイツ……。

と思われるのは重々承知なのですが、

自分の書いた作品の映像化が見たいんです!

浮かんでくるんですよ、自分の書いた作品の映像が!

これがどうしても見たい!

 

最近、Twitterなのですが、

「落ちた作品の供養がてら作品を公開します」

という方がいたんです。

"供養"

公開=供養という言葉はすごくしっくりと来ました。

一次公開とはいえ公開してしまった以上、もうコンクールにはその作品は出せません。

ほとんどのコンクールの応募の規約違反となります。

落ちた作品を二度と世に出すことはない意を固めたから公開する。

それが供養。(こんな弱小ブログをプロデューサーがたまたま見て~なんてのは万に一つもないと思っています)

そうかぁ、"供養"かぁ……。

そう思ってしまったんですよね。

その方の作品を僕も読ませていただいたのですが、まだまだリライトの余地はあって使えるアイデアがいっぱいありました。

実際、その方は僕含め、多くの方からのお話(感想)を聞いて、書き直すことを決めたそうです。

でも公開した手前、リライトが上手くいってももう表に出る作品ではなくなってしまったんですよね。

"シナリオの技術"って意味では公開した人の経験値にはなっているのは間違いないんです。

自分で書いたシナリオの生の感想なんてなかなか聞く機会ありませんからね。

それも志望とはいえシナリオライターの人たちの感想です。

本作の映像化を捨てて自分のスキルアップを想うならその判断は間違いないです。

でも、僕はそこで揺れています。

 

僕の作品は一次落ちです。

実際、一般的には公開しても問題ない程度の作品なのかもしれません。

改めて読み直しました。

死んでるのだろうか?

そう本気で思ってしまう自分がいる。

馬鹿なやつですよ。

お墓に入れるには早すぎないか?

ガチで思っています。

悪い作品だから殺す、そうじゃない。更生させるべきなんじゃないかって。

だって僕がまだ諦めていない。

昨日、落ちてから初めてヤンシナに落ちた作品を読み直してみました。

リライトすべき箇所がいっぱいありました。

それに、多くのアイデアや改善案も浮かんできました。

でもやっぱり面白い。

供養するにはまだ早い気がする。

その想いがいっそう強くなりました。

 

「一次落ち」。

これは逆にチャンスなのでは、とも思えるんです。

一次ってのは例えば就活ですけど、

一次では「大まかな程度」を測るんです。

二次では「人事の方針とのマッチ具合」を見ます。

三次では「マッチ具合のレベル」を見ます。

コンクールにも同じことが言えるのだとしたら……。

三次落ちより一次落ちの方がまだ全然「人」としてしっかりと見てもらえていない段階なんです。

門前払い。ほぼ「体裁」や「建前」の段階なんです。一次で落ちた事実はあるので一際目立つような悪いところはあるのですが。

シナリオで言えば一次落ちは「作品」としてまだしっかりと見てもらえていない段階なんじゃないか。

リライト次第では映像化の可能性は十分にあるんじゃなかろうか。

この可能性を捨てきれない。

そして、悩み悩み……9月です。

はああああ。

一次落ちの作品をリライトしてまたコンクールに出す。

一次で落ちた作品がリライトでそんなに劇的に良くなることなんてありえない。

これは僕が昔、このブログで書きました。

リライトして出し直さなくちゃいけない、そんなアイデアが希薄な人はきっとプロになれない。

この考えの裏返しです。今でもそう思っています。

でもね、

自分の作品にトドメを刺すか否か。

この葛藤を味わってしまうと、決してリライトする人たち全員を否定できるものではなかったです。

愚かでした。ごめんなさい。

僕も希望を捨てきれない……。未練タラタラなんです。

バーカと門前払いされた作品を出し直して審査員を見返したい。

作品で視聴者を唸らせたい。

一次落ちのヤローが本気でそう思っています。

 

ただ、

公開して色んな方の話を聞くこと。

これはすごく魅力的なんです。

僕の場合、いつもシナリオはシナリオのことを全く知らない友だちに無理矢理読ませてばかりでした。

その時は感想も改善案も、何とか捻り出してもらっています。

本音を言えばシナリオを知っている人、本業の方、同じ脚本家志望の方、そんな方々に読んでもらいたいです。

それで感想を聞きたい。改善案、自分の長所、弱点、すごく聞きたい。

意見交換だってたくさんしたい。

 

もうね、糞ガキですよ。どっちも欲しい。

映像化もしたいし感想だって聞きたい。

刺激を受けて成長したい。

あーだこーだ駄々をこねています。

そう、

これが葛藤

いや、どっちも僕は欲しいんでしょう。

悩んでさえいない。

だからこんな記事を書く。

思えば昔から欲張りでした。

 

パソコンのデスクトップにはアップロードに向けて用意した作品が二作品。

悩む。

 


 

直接会って見てもらうこと。これが出来れば一番なんですけどね。

公開には当たらないですから映像化の夢は潰えないし、感想もアドバイスも直接いただける。

そういう環境、あれば魅力的ですよね。

関東ならどこでも行けます。

ああ、何を言っているんだ僕は。

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