雑記

第44回NHK創作ドラマ大賞の初稿が出来たった

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燃え尽きたぜ……

 

徹夜、そして徹夜。(現在AM9:45)

今月末締切(6月30日)のNHK創作テレビドラマ大賞用のシナリオ、遂に書き終えたぞおおお!!

コンクール出すって決めてからアイデア練って、書き始めて、今日やっと書き上げた!

まぁ初稿なんだけどね。

これからが大変だけど、推敲は一番楽しい行程だから全く苦じゃない!

だから残りは下り坂。

やったあああ!!!

と言う報告だけ。

残り1ヶ月ないけどまだ1ヶ月あるな。

1ヶ月徹夜生活。ファイティーン!

嘘です。寝ます。ちゃんと夜に寝ます。

 

これから推敲頑張ろう、みんなもNHK、頑張ろうね。僕が頑張っているくらいだからね。

 

でも今日は寝よう。マジで死ぬ。

 


 

今、もれなくライターズハイ現象が起こっています。

あれ?この作品、結構良く書けたんじゃね??

みたいな、あの感覚!!

脚本家志望なら誰もが一度は経験するであろう、後から見たらそうでもなかったと気づく「あれ」です!

一日でガーっと書いたわけじゃないから、その分が時間差で来るんだろうな。怖いなぁ。

 

今がライターズハイ状態だと分かっていて、すっごく生意気なことを言って良いですか?

 

この作品をヤンシナに出したい

 

っぽいんだよ。

……っぽい。

すこぶるヤンシナっぽい作品を書いちまったんだよ!

どういうことだよ!!

別にね、NHK創作よりヤンシナが本命とかそういうのじゃないんだよ。

単純に、作品を書き終えたら「何かこれ、ヤンシナっぽくね??」って普通に思っちゃって。

ちなみに前回ヤンシナに応募した作品は、

ヤンシナっぽくなかったんですよ

なぜかは分かる。

ヤンシナを意識せずに好き勝手に書いたから。

コンクールに落ち続けてスランプ真っ只中だったからね。

自分の中に秘める面白いを最大限に出すべく、コンクールに忖度するのをやめて真っ直ぐ書いてみた。その結果なだけ。

自慢じゃないけど僕はな、

コンクールに寄せるなんて高等技術は持ち合わせちゃいないんだよ!

で、出来上がった作品を実際に友人に見てもらったら

ヤンシナっぽくねーなぁ

とボロクソに言われたからね。

自己評価も他己評価もそうなんだから、間違いなくヤンシナっぽくないんだろうね。

もちろん本音はヤンシナっぽい作品を書きたかった。

ヤンシナっぽい作品って何?って冷静に考えてみると思うけど、

脚本家志望ならきっと分かるはず。

「ヤンシナっぽい作品」。あるよね?

これが書きたくて書きたくて仕方なかった。

書けるなら勿論、その方向で応募がしたかったもん。

ヤンシナ応募作、結果をまだ見てないのにコンプレックスの爆弾を抱えている作品なんだよ。

自信ねーわ……。

でもさ、今回、

ヤンシナっぽいものが出来てしまったんですよ……

悲しきかなまだ自己評価だけなんだけどね。

今回はNHKに忖度せずに書いたのにね。何なのこれ。

 

天の邪鬼なんですか?

 

自分のことなのに自分が分からない。

僕の作家性って一体……。きっと前世は天の邪鬼。来世は素直な美少年でオナシャス!

まぁでも、ほとんどの人がこの悩みを聞いて

その作品がNHKに落ちたらヤンシナに回せ

というアドバイスをするだろうから、僕もきっとそうするのでしょう。

合理的よね。

アドバイスってその人のことを考えているようで実は何も考えていなかったりする。

だって感情とかは棚上げして、効率だけで推し量るんだもん。

効率的だからなるほどーと納得はするけれど。脚本家ならそこも汲み取ってよ。

 

落ちた作品を使い回すのって心臓2回えぐり取られる感じがして嫌。すっごく嫌なんだよね。

(落ちる前提の語り)

 

もちろんアドバイスはとても嬉しい。

でもほら、僕性格悪いでしょ。前世が天の邪鬼だから……。

 

ま、今作は自信があるんで使い回し大丈夫!

(ライターズHIGH)

 

 

これ、いつか僕破滅するわ……。

自分で自分が面倒くせぇ。


 

コンクール作品はいつも、書き終えてから枚数を増やしたり減らしたりしています。

どちらかと言うと減らしたりが多いかな。いや、減らしたりが絶対多い。

でも今回はなんと、ピタリ賞。

コンクールの規定内だから枚数の調整いらず。

だからスゴイ作品ってわけじゃないけどさ、気持ち良いよね。

 

縁起も良い

 

頼むぞー!!

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