テレ朝の二次が出たぞおおお!!!
第20回テレビ朝日新人シナリオ大賞、
二次落ちかましました!!
ハイ、お疲れさまでしたーー。
ダメだったかー。
ま、一次通っただけ奇跡みたいなものだったからショックは少ない。
決して少なくはないけど。
まぁいいや。
次いこ次!!
最近切り替えがくっそ早くなってきた気がする。
今日は時間があったので、教えている高校生の子と一緒にシナリオのプロットを練ってみた。
僕が展開を考えたら僕の作品になってしまうから、ヒントは出しつつも答えは高校生に出してもらう。
そーやって、あーでもないこーでもない。
で、気づけば
5時間
長すぎたけど楽しかったぜ……。(疲労困憊)
でも、それで何とかドラマの形になった。
何も生まれなかったわけじゃないから大進歩。
本来プロットを作るのってこれくらい頭と時間を使うもの。
これでもまだまだ肉付けは出来なかったんだけどね。
でもね、
面白いものが出来た気がする。
正直、
あれ? 自分で普段考える作品よりも面白くね?
そう思ってしまったのが少し泣けるというか……。
誰かのシナリオを全力でどうにかしようと頭を使う行為って、すごくドラマを客観視出来るものなんだと思う。
今回は特に、教えている子だから自分のブログで書いたことは絶対に曲げられないというのが前提にあって。
だからドラマシナリオに忠実に起承転結を練って、無駄なシーンは微塵も入れないし入れさせない。
一つ一つのシーンに意味のあるシナリオをプロット段階で追求した。
そうやって5枚シナリオで学んだことを一つずつ、しっかりとプロットに落とし込んでいく。
高校生よ。泣け、苦しめ。もがけ。そしてプロットを熟考するのだ。
……。
ハイ、これボツ。ハイ、これもボツねー。
それじゃ普通過ぎるでしょー。弱過ぎるなー。浅いねー。内容が薄いいいい。
で、何が言いたかったわけ?
ハイ、ボツ、ボツ、ボーーツ!!
フハハハハハハ!
たっのしいぜえええ!!
で、そうこうしている内に気づく。
あれ?僕もシナリオ上手くなってね?
マジで上手くなっている。
他人がプロットを組んでいる様子を見ているだけで自分の成長が分かる。
思考回路やシナリオの考え方、見方。ストーリーの流れ。良いセリフをどこでどう起用して何と作用させるか。
以前は見えなかったものが見えるようになっていた。
ワンパンマンが山で修行していたら地球上で最強になっていたように、僕も5枚シナリオを書いていたらシナリオがかなり上手になっていた。
気がする。
高笑いなんかしている場合じゃない。
今は1時間もののシナリオが書きたくてワクワク、いや、ウズウズする。
試したい、今の自分を。
っとその前に5枚シナリオシリーズは完遂せねば。
危ない危ない。
テレ朝落ちてもヤンシナの方が手応えもあるし、まーいっかー。
とか数日前までは思っていて気が楽だったけど、
次作はそのヤンシナを超えますよ奥さん
ハードルを自ら上げていくスタイル。
それくらい良い作品が書ける気がするんだよ。
与えよ。さらば与えられん。 byふろゆ
元ネタはキリストの言葉だけど、真理かもしれない。
4年近くシナリオを書いていて、伸び代なんかもうねーよ。
と初めて思ったのがシナリオを書き始めて1年目の終わりくらい。
そこから更に本気を出して頑張った結果が全然ダメで、滅入って辞めようと思ったこともある。
それからは、
シナリオを何本も書いても成長なんかしねぇ。
結局は出すアイデアがどれだけ斬新かどうか。ある程度の知識を得たら、最後はそのアイデアに辿り着けるかどうかなんだよ。
とか思っていた時期もあった。
そこを経て今。
まだまだ伸び代がアリすぎて。
シナリオの天才との出会い、そして高校生に教える5枚シナリオ。
こう頻繁に伸び代を感じてしまうと、まだこれ以上もある気がして。
いったい何なんだろうな
本気って