雑記

テレビ朝日シナリオ大賞向け脚本、ひとまず書き終えた!

投稿日:2017年11月16日

「見えてきたぞ、出稿(太陽)が!!」

どうも、ふろゆです。

忙しい。ブログ書く時間ないよ!苦笑

ブログ開始当初は毎日更新すると意気込んで、このざまだよ。

1週間坊主。格好悪い。

「21日続ければ習慣になる」

よく言われていることですが僕は7日程度だったわけです。

ま、ブログは習慣にするより書きたいときに書くものだし、いっか

 

ここ数日はコンクール用の脚本を書いていました。

今月はずっと書いていたんですけどね。追い込みをば。

今回はこれに出します!

第18回テレビ朝日新人シナリオ大賞2017/11/24締切

何とか間に合った。

出すのはやっぱり「テレビドラマ部門」!!

僕はメインでドラマが書ける脚本家になりたいのでこれ一択です。

各ジャンル1本ずつ出せるみたいですがこれ一本。

わき見はしません、一本に全力投球。

たまに

「枠が3本あるなら全部に出せよ。本気でプロになる気あるの?やる気ある?根性足りないよ?」

なんて言う人がいますが、1本全力投球で大賞とればそれでいいんだよ!

3本の駄作より1本の名作なんだよ!

そもそも3本も名作書けたら無名じゃない。

3本出す理由なんて3本ともプロレベルに達していない限りないんだよ!

仮に3本名作を書ける力があってもそれを1本に注ぎ込んだ方が良い作品書けるじゃん!

新人だからこそ努力を1本に絞って全力出して、「胸張れるシナリオ」を出す。

そしてしっかりと「落ちる」これが大事なんだよ!!

※あくまで一個人の意見です。実際、3本出している人は内心すごいなって思っています。アイデアください。

 

脚本の進捗状態は、

「添削中」

早い段階から構想もしていて、形になっていたのですが細部まで……となるとここから時間がかかっちゃいます。

読む度に修正点や改善点が出てきて、書き直して、また読み直して書き直す。

僕は初稿を書いている時間よりも、この時間が好きなのでむしろ今が楽しい。

自分の作品が確実に良いものになっていく過程、そして最終原稿を読んだ時の感動。

脚本書いてて良かったなーって思います。

もちろん書くだけが好きなんて高尚な人間ではないですけどね。

自分が出せる「最高」に仕上げた作品が評価されて、視聴者に届けられるところまでが夢であり目標です。

形式上は出来上がっているのですが、締切3日前までは煮詰めて考えていきたいと思っています。

できるだけ良い状態で出したいですし。

 

テレビ朝日新人シナリオ大賞、50~100枚指定と幅が広かったので、今作は100枚書いています。

枚数指定があるとなぜか枚数いっぱいまで書きたい気持ちになっちゃうんですよね。

僕だけですかね。試験の作文は最後の一行までみっちり書きたくなるタイプ。

これに関しては完全に自己満です。

50枚の人でも面白ければ通りますし、100枚書いてようが落ちる時は落ちます。頭では分かっているんだけどなかなか。

それでも書くことがなくなった時は60枚にしようと思っていたんですけど、

5枚くらい書いた後に、ん……これ、100枚で書いていいならもっと面白く書ける!

とか思っちゃって気づけば100枚です。

実は100枚執筆は「初」。今までは50~60枚の脚本ばかりでした。

書いてみると案外(枚数だけは)書けるもんだなぁ。

才能や技術といったものは自分では正確に判断できないので審査員に丸投げ。すみません。

 

今回の試みで気づいたことがあって、書き始めの時に予め枚数を判断すること。これ大事。

もっと書き込めるなぁとかこういうバックボーンどうかな?とか、書いてる最中に修正点や案がいっぱい出てきます。

良い作品を作る上ですごく大事なことです。

元々50枚のシナリオを100枚に書き足していってもほとんど蛇足になってしまいますからね。

書き始めから終わりまで、枚数を「意識」して書く。

基礎的なことかもしれませんが、これまで上手に出来ていなかったかもしれません。次も意識して頑張ろう。

 

肝心の腕は……、

書き始めて1年経ったというのにまだまだ成長が足りないと思っています。

伸び代があると思えばまだまだ頑張れる。

伸び代のことなんですが、

前回のフジのヤングシナリオ大賞の時に書いた自分の作品と今回書いた作品(見せた時は途中)を

友人に見せて反応をうかがったのですが、「前回よりも上手く書けてる!」と言われました。

友人はもちろん審査員でもないし、特別脚本に詳しいわけでもないですが、嬉しかったですね。

僕も今作の方が良く書きこめていて、前作と比べて面白いと思っています。

ヤングシナリオ執筆から約10か月。ほぼ1年。

語彙力が上がったわけでも人生観が変わるような経験をしたわけでもないです。

今作を書き終えて、「脚本の技術」なるものはやっぱりあって、

継続していると知らぬ間に成長していくものなんだなぁと実感させられました。

脚本の技術ってこれといった試験もないですし、作品の出来は点数化できませんから、

こういった感覚は大切にしていきたいです。

書き続ければドンドン上手になっていく。

賞に引っ掛かるまで頑張るぞー!

いつか停滞するんだろうけど、その頃が諦め時かな。

 

 


 

 

次はフジテレビのヤングシナリオ大賞が目標です。毎年2月くらいが締切だったかな。

今回出すテレ朝の結果は6月くらいに分かるみたいなのでヤンシナは確実に書くことになります。

それに向けて1週間後くらいに遠方に取材に行くかもしれません。

次は専門性の高いものに挑戦してみたい!

それでは!

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