雑記 脚本の技術

夢が叶う夢を見た

投稿日:

今日は昨日見た「夢が叶う夢」を見た話。

人の夢の話ほど退屈なものはないと言いますが、色々と思ったので書かせてください。

 

夢の内容はシナリオコンクールで賞を取った夢です。

表彰式に参加していました。

正確には脚本家を目指すものにとって

コンクール受賞は夢じゃなくて通過点なのですが、

立たねばならないスタート地点には違いないので、

夢が叶う夢と言って差し支えないと思います。

大賞か佳作かは分かりませんでしたが、

きちんと賞を取っていてインタビューを受けていました。

現実になると良いなぁ。

脚本家になりたいって想いはどうやら僕の潜在意識、深層心理に深く根付いていたようで。

目覚めた時、泣いていたので驚きました。

 

「夢が叶う夢」

ネットで調べてみたら、

夢が叶う良い兆候と書かれていたり、

逆夢(夢と逆のことが起こる)と書かれていたり。ほうほう。

……。

どっちだよ!

なにせ正反対のことが書かれているわけですから。

こんな時、ネットは当てになりません。

なので自己分析をすることにしてみます。

夢占いはどっちつかずでしたが、夢に出るくらいです。

脚本家になりたい!って想いが上辺だけの想いじゃないってことですよね。

もうこれだけで十分です。

心の底からそう思っている。思っていなくても、思っているわけです。

なんだか少し自信がついてきます。

・何となく、なってみたいから脚本家になりたい。

・書くことが好きだから脚本家になりたい。

・好きなことでお金を稼ぎたい。仕事をしていきたい。

そんなありふれた言葉で説明できる動機しか持っていない人たちより

確実に一歩は前進したのかなって。

そういう人たちには絶対負けないし負けられないです。

夢が叶う夢、

正夢になるよう一歩ずつでも前に進んでいきたいなって思った今日この頃でした。

これでなれなかったら相当格好悪い。

 

泣いていたのは本当にびっくりした。頬を涙が大量に流れてた。

何の涙だったんかな。感動?

現実で賞を。夢を現実に。心から全力で感動を。

 


 

夢って見ますか?

僕は割と見る方です。眠りが浅いんですかね。

見るときはだいたいカラーで見ています。

白黒の夢を見る人が多いみたいなので、

夢をカラーで見ることができることは秘かな自慢です。

別に誇れることでもないんですけどね。

少数派になるとつい喜んでしまう。悪い癖です。

 

夢、不思議ですよね。

人の意識に問いかけてくるものばかり。

だから夢を見た後って何かしら必ず夢について考えると思うんです。

少なくとも見た本人は確実に。

これってドラマに似ていませんか?

「感情に訴えかけてくるドラマ」

「見た本人の意識に訴えかけてくる夢」

これ、利用しない手はないです。

正攻法じゃないことは重々承知なんですが、

僕は夢で見た内容が印象的だったとき、

起きたらそれをすぐに文字に起こして脚本のアイデアにするときがあります。

夢を通して自分が自分に訴えかけてきているわけですから。

もしそれを脚本にできたら……。

それって紛れもなく作家の個性が出たものです。

自分の潜在意識の一部ですし。

共感性が高い話である可能性も大いにあります。

紛れもなく新人脚本家がアイデアを得る一つの手法でしょう。

名づけるとしたら

「簡易版夢日記」です。

・方法

起きる。

ノートに箇条書きで印象深かった夢の内容を思い出せる範囲で素早く書く。

何が良かったか、何が響いたかを書く。(これがテーマになります)

一日過ごす。たまに夢を思い出してみたり、頭の中でシナリオに起こしてみる。

その日の夜にノートを見る。

良い話が書けそうならノートに追記してその日は寝る。

朝起きてノートを見て良いもの書けそうだと思ったら執筆開始。

この便利な簡易版夢日記ですが、

夢日記にはオカルトな話もあるのでアイデアをノーリスクで得られる方法ではないです。

ですが脚本家という狭き門を目指す者として、

そんなオカルトに対して四の五の言ってられません。

憑かれてでもなってやる意気込みです!

夢からだとしても、一つでも、一つでもアイデアが欲しい。

だから僕は使っています。

理に適っていると思ってますし。

ただ実際にリスクはあるかもしれません。

なので大々的にお勧めはできません。

それに、アイデアを得る手段は夢だけじゃないですし。

実際に僕は発想という意味で、他にも多くのことを行っています。

普通のことだってやっていますが、中には奇行と呼ばれてもおかしくないこともしています。

もちろん人に迷惑をかけない範囲で、です。

これもいつか紹介できればなって思います。

興味ある人いないか。

僕が脚本を書くときにアイデアを得る一つの手段として「夢」を紹介してみました。

参考になると幸いです。

うーーん……ならない!苦笑

-雑記, 脚本の技術
-, ,

Copyright© 脚本猫柳 , 2024 All Rights Reserved.