初めての主催企画のご案内
シナリオ講評、ガチでやろうぜー。
言うは易く行うは難し。
最近他人のシナリオを読み、講評した。
準備に二時間、文字に起こすのに五時間。
A4のWord用紙21枚に12000文字びっしりである。
文量の問題ではないのは百も承知。
大事なのは中身、ええ、そうですけども。
しかしこの熱量だけは伝わるはず。伝わってくれ。
会ったこともなければ、Zoom上でお会いしたこともない人の作品。
何気なく手に取ったその作品に、それだけの熱量を掛けた。
これだけやっても『そうですね、ありがとうございました』で終わる講評もあったりする。
今回は僕が勝手にやったことだから何を言うとかではないけれども……。
作品を良くしたい一心でやる真剣な講評を、
同じ熱量の方たちと熱い談義の元、行いたい
常々そう思っている。
「そうですね」で終わる講評は、もうしたくない。
最近、某記事を読んだとある脚本家さんから
「一緒にガチりません?」
と言うお誘いを頂いた。
一度都心の方でお会いして作品の講評会を行ってみたのだが、これがまた良い緊張感で、とても良い勉強となった。
この良き思い出から今回の企画を思いついた。
その名も、
ガチ会
である。
ガチ(死ぬ気)でシナコンに懸けようの会
略してガチ会。
この会の発足をするべく、今日の記事を書いた。
メンバーはこのブログで集めることにした。
辺境なこのブログに来ている読者は紛れもなく熱心だからだ。
来ていない=熱心でない。とはならないが、少なくとも来ている人たちは、
『少しでもシナリオについて学びてえ』
そんなパッション溢れる人が多いのではなかろうか。
ブログを書いていて良かった。
「いつも読んでいます!!」
「楽しい記事ありがとうございます!」
「このブログに出会って救われました!!」
「好きです!!」
色んな言葉を読者に言われる度にブログを書いていて良かったと喜んだが、どれも受動的な感想だった。
僕が受け身なコミュ力弱者というのもある。
しかし今回、初めて能動的な行動からブログを書いていて良かったと言えた気がする。
もうね、みんな本当に応募頼むわ。あのふろゆが遂に立ち上がったんだよ。
俺の熱量、読者の人たちなら分かってくれてるよな???
懸けてんだよ、人生
だから同じかそれより少し劣るくらいの熱量で、頼むな……?
さて、では早速募集……の前に、要項の説明をば。
--第一回ガチ会・要項--
①主目的
第一回ガチ会は、テレ朝シナコンの受賞を目的とした作家グループである。
作品の質向上は会の結果に過ぎない。上げるべきは個人の筆力
こちらをスローガンに掲げ、真剣な講評を行っていく。
最高の作品、作家を世に送り出すことが最終目標である。
そのため各々が作家性を確かに持ち、考えて講評・創作を行うというガッツが大事。
議論大歓迎。ガチ以外お断り。
議論がヒートアップしておかしくなったら僕が仲裁します。
ご安心ください。
②期間
テレ朝締切までの3/1 15:00まで。締切が過ぎた段階で会は解散とする。
③メンバー適性
・年齢・性別・執筆歴・受賞歴不問。
今回で良いシナリオが描ければ、どれも関係なくね? と思ったので。
受賞したもん勝ち、それがコンクールです。
ドラマの描き方さえ分からないよーって人は、僕が責任を持ってテレ朝応募まで講評します!!
会は大賞を目標としていますが『初めての一次通過を経験してみたい』と夢見る初心者の方も歓迎します。(一人だけ)
もちろん初心者でも2ヶ月間、死ぬ気でやる覚悟は必要です。
野心溢れるメンバーの中、劣等感に押し潰されることなくやり切る覚悟を用意してください。
乗り越えた先には凄まじい成長が待っているはずです。(※想像ですが)
初心者参加の際は、その方の講評分は僕が補足講評致しますので他の参加者はご心配なく。
シナリオ初めたての人のやる気ってさー、なんか僕らも火が付くんよね。分かる人多いっしょ?
なので、士気向上も兼ねて積極的に募集、歓迎致します。
シナリオスクール外ではあまりない機会だと思います。
気兼ねなく、どうぞ。
・テレ朝締切までやる気の続く方。
途中で逃げる、諦めるのだけは絶対に駄目です。他の方々のモチベーションも下がります。
テレ朝締切までのたかが数ヶ月です。
少人数メンバーの一人という『自覚』を持って参加してください。
・尻を叩かれなければやらない人、大歓迎。
僕がこの募集をした意味、これも確実にある。
連帯して頑張るこの適度なプレッシャーが気持ちいい。
普通に過ごしていたら締切前日までエンジン掛からないのよ。
それってクソじゃん。受賞無理じゃん。でも毎年やってんのよ。そりゃダメよね。
そういう意味でもこの会は良いものになると思う。日程にも余裕があるし、筆力も上がる。サイコーじゃね?
2ヶ月間だけ兜の緒を締めて本気出そう。怠けた自分を変えたい人はぜひ。
④数
4人もしくは5人。増えすぎても6人。
講評の内容密度、実生活への影響を考え、少人数での会とする。
それでも寝不足な日々が続くと思います。
しかしテレ朝締切までだと考え、『寿命を削ってでも』踏ん張ってもらいたい。
『大賞』はそれほどのもの、といった認識を持って挑んで欲しい。
⑤講評方法
創作前にイントロダクションを行い『ドラマとは何か』その認識を皆で統一する。
イントロダクションに則した内容をベースに講評を行っていく。
一度の講評会で一人一作の講評を受け持つ。(5名なら5時間程度)
週替わりで担当作品を入れ替え、順々に講評を行っていく。
講評会は四回あるため、メンバー全員のシナリオに一度は触れ、一度は講評をいただける形になるかと思います。(6名だった際はまた考えます)
オフでの講評(池袋近郊)を考えていますが、メンバー間の相性を何よりも優先し、全てZoom講評となる可能性も十二分にあります。
遠方だからと不利になりません。遠慮せず、ガッツがあるならぜひ参加してください。
⑥スケジュール
12月22日 メンバー募集の開始
12月30日 23:00にメンバー募集の締切
12月31日 15:00にアンケートの締切(選考があった際)
12月31日 決定メンバーへの通達
(イントロ資料『ふろゆ作成・講評のいろは』を同時送信させていただきます)
1月12日 プロット提出日(様式は混乱を防ぐため統一します。参考資料有)
1月16日 プロット講評-簡単なオリエンテーション込-
2月9日 初稿提出日
2月13日 講評会(1作品1時間ペースで行います)
2月16日 第二稿提出日
2月20日 講評会2回目(ZOOM・1作品1時間~)
2月23日 最終稿提出
2月27日 最後の講評会・解散(締切近いので長くはやりません。最終確認が主)
日程と時間はメンバーの都合を考慮します。全ての日程に参加出来なくても構いません。その際は自身の講評分をデータにて提出お願い致します。
基本水曜日〆の日曜日講評会予定です。
参加メンバーが決定次第、それぞれの予定を確認し、日程の最終調整を行います。
メンバー次第ですが、土日で前後するかもしれません。(僕が可なので)
⑦使用ツール
・LINE
LINEでグループ会議を作り、そこで作品のやり取りを行います。
(会議は締切と同時に解散致します)
・ZOOM
講評会はZOOM、もしくは対面で行う予定です。なのでZOOMを導入できる方。
(LINEもZOOMもパソコンかスマホがあれば出来ます)
・コーヒー代
対面講評会の際。飲み物は、自費で購入してください。
他の会費は0円です。破格です。某シナリオスクールもびっくりです。
なぜなら僕の人件費がタダだからです。魅力的でしょ???
⑧注意事項
・メンバー間での連絡先の交換は『テレ朝締切』まで禁ずる。
会に集中して欲しいため。
友人を作る会ではなく、ストイックに受賞を目指す講評会と言う認識です。
まあ僕も寂しいし、ここで友人作ってもいいけど……締切が終わった後ね。
会は死ぬ気でやれ。会を利用するくらいの気持ちで来い。
締切直後に解散するのは、それぞれが割り切ることで、ガチ講評を皆がやりきれると思ったから。
この機会を全力で利用しろ。僕さえも利用しろ。
僕もあなたを利用する。
そういう認識・関係で良いじゃない。
受賞すれば勝ちの世界なのだから。(Q.E.D.)
・シナリオ以外の話は基本行わない。
脱線した際は僕が注意します。
・ヤンシナの話は可。
しかしヤンシナ講評は会で行わない。有志が集まるのであれば、別途考えます。
・文句・悪口・会の詳細をツイッター等SNSで発信することは禁止。
単純に皆のモチベが下がるので。締切後は感想程度なら書いて結構です。
例外として、当ブログに進捗や大味な感想は書かせてください。
第2回、3回の開催のため、リアルな感想を書きたいのです。(記事の更新頻度も増えますし)
また、会のメンバーが各選考を通過した際も『おめでとうございます』とブログに書かせてください。
※受賞の際は特定防止のため控えます。本人の了承が得られた場合は除く。
よろしくお願い致します。
・報連相の徹底。
原則締切厳守ですが、遅れる際は遅れる。
しっかりと教えてください。
皆が困りますし、主催である僕が徹夜であなたのフォローをしないといけません。(怒)
・コロナのワクチン接種済(オフの際はマスク着用)
念のため。念のためです。これだけは命に関わることなので。
以上。
後々、追記があるかもしれません。(2021/12/22)
アンケート選考があった際の締切日時を追記致しました。(2021/12/24)
と、こんな感じである。
皆さんの2ヶ月間を借りる以上、条件はやや厳し目となっております。
応募はお問い合わせフォームより
・ペンネーム
本名は送らないでください。
テレ朝は受賞者以外名前の発表がないので今回のガチ会はペンネームでやります。(ペンネーム=本名なら本名でも構いません)
こちらは名前の識別のみで使います。後ほど本当のペンネームで参加頂いても構いません。
・性別(女性の場合のみ)
すみません。
性別不問としているのですが、ここだけはバランスを考えさせてください。
女性が一人萎縮してしまい良い会にならない……というのだけは避けたい。
皆が良かったと思える会を目指しておりますゆえ。ご協力をお願い致します。
女性一人のみご連絡頂いた際は、前もって参加の希望をお伺い致します。
が、基本女性は二人~で考えております。
ハーレム作ってんじゃねえぞカスと言われるのは嫌なので、女性が三名となった際は六人体制とします。
僕のメンツのために許してケロ。
ちなみにふろゆは男なんで、ヤローは難しいこと気にせず応募していいぞ。
男五人で講評会も悪くないよな?ナ?
・好きな作品(映画)
講評前にどんな作品が好みか知りたいので。
(メンバー決定の際、この情報はメンバー全員で共有します。作品視聴は講評会までの課題となります)
・目標は大賞か一次通過か
一次通過希望の際は、選考に影響があります。
今回は初学者は一人のみ、という形でお願いしております。
二人ですと僕が頑張れないので……すみません。
この四点を送ってください。
メンバー決定の際は頂いたメールアドレスに返信をさせていただきます。アドレスにお間違えのないよう。
人数が規定を超えた際にはブログにてご報告致します。(記事書きます)
その際は記事執筆後三日以内にアンケートを送らせていただきますので、12月30日の18時までにご返信ください。
それでは、よろしくお願い致します!!
ガチな脚本家志望よ、
今年(2022年)のテレ朝はやりきったなああああ!!!
そう思える思い出を共に作ろうぜ!!
いつでも人生は気持ち次第で青春よ。
正直、何人来てくれるか分からない。
ゼロ人ならゼロ人で、それは僕の人望の無さとして受け止めます。
いや、ゼロはつれぇわ……。
応募よろしくお願い致します。
好評だったら別メンバーで第二回やります。
この次はNHK創作かな。
さてさて、この界隈において僕の影響力は小指の甘皮程度しかないのだが、いや、消しゴムのカス程度か。
まあそこはどうでもいい。
どちらにせよ、
君、ブロガーとしては中々良いんじゃない?
とよく言われるため、そういう自惚れが多少あるのかも分からん。
万が一、万が一にも応募数が予定より多くなってしまった際のことをお話しておきます。
その際は、
簡単なアンケート
を書いてもらいます。
シナリオ描きなら誰でも書ける、決して難しくないものです。
どんな作品を書くの?とか、シナリオの何が好き?とか。
難しいものですと、
作品のバランスについての考え方、
コンクールシナリオの好きなところ、
等。
普通にコンクーラーをしていたら答えられるものばかりとなっておりますので、ご安心ください。
正解のない問いばかりです。
しかしこのアンケートでは当講評会との『相性』を中心に見させていただきます。
お互いが良い時間となるよう、笑顔で終われるよう、上からに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ふろゆが自ら選考し、メンバーの調整を行います。
また、バランスを取るために、年齢や性別、執筆歴、オフの参加可否等、個人情報を多少聞くことになるかとも思います。
(資料は選考目的以外では使いません。メンバー決定と同時に即破棄します)
その点、ご了承ください。
ではでは、応募待っております。
一緒に暑い冬を過ごそうぜ!
ウオオオオオオ!!!