雑記

国際信州学院大学という釣り針がすごい

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皆さんは「国際信州学院大学」を知っていますでしょうか?

僕は友だちに聞いたのですが、これがまた面白い。

と言うのも、「うどんや 蛞蝓亭」と謳う飲食店がこの「国際信州学院大学」の教職員たちに50人分の料理をドタキャンされたという話がTwitterでバズったんですよね。

「うどんや蛞蝓亭」に対する同情の声が挙がる一方で、「国際信州学院大学」を名指しで非難するのは一店舗としてどうなのかという声もあり、議論が議論を呼んで多くの注目を集めました。

ここまでは昨今の飲食店のドタキャン問題のよくある話なんですが、

なんとこの「国際信州学院大学」、

存在しない架空の大学だったんです。

それどころか被害にあったという

「うどんや 蛞蝓亭」さえも架空の店舗。

よく見てみれば「うどんや なめくじてい」ってそのネーミング……。笑

全てが壮大な釣り(ドッキリ)だったんです。※某インターネット掲示板の試みが発祥みたいです。

事の発端となった「うどんや蛞蝓亭」のTwitterアカウントは勿論のこと、

国際信州学院大学の公式Twitterアカウント、そこで働く職員の個人Twitterまで作られており、それぞれが生活感を感じるツイートを連日行っております。

リツイートやリプライをする等してTwitterの向こう側の人間さえも作っているんですよね。

さらにNaverまとめに大学の概要が載っていたり、Yahoo知恵袋には受験生による大学の偏差値の質問があったりと持ちうるリソースを嘘に使い切っています。

ここまで作り込まれてしまうと、きちんと調べなければきっと店舗や大学の存在を信じてしまうでしょう。

国際信州学院大学のホームページも作られていて、出来栄えは見事の一言。

詳しくは「国際信州学院大学」と検索してみてください。

マスコットキャラクターのフラッパー君とか本当にありそうですよね。

何度も言いますが、店も大学も架空ですからね。

何かね、こういう大きなスケールでくだらないことを全力でやる。

今回の件は一見すごい無駄だし、暇な人がやってるんだろうなぁなんて批判的な意見も多くあります。

でも、僕はすごく素敵な試みだと思うんですよね。

無駄なことをあえて全力で頑張る。

これって普通はなかなかできないことだと思います。

特にこの日本でそんなマインドを持つ一般人ってあまりいないと思っていたから、

すごいなぁって尊敬さえしてしまいます。

うどんや蛞蝓亭に対する優しさだったり、教職員に対する怒りだったりの想いを踏みにじるのはどうなのか、

という意見に関しては釣りと知って傷ついた人もいたのかなぁと思うんですけどね。

人生設計ギュウギュウな生き方よりも肩の力を抜いて無駄なことに全力でチャレンジする。

そんな余裕のある生き方をしていきたい。

そんなことを思った一件でした。

大人になるとこういうことって忘れちゃうんだよね。

 


 

Twitter関連で、Twitter飯のお話。

最近ですね。

コーンポタージュそばというツイートを見つけたんですよ!

文字通り、コーンポタージュにそばを入れて食べる創作料理です。

名前だけ聞くと絶対合わないし、まずそう、ありえないと思いますよね。

僕はそう思いました。

普通の人なら「オエッ」とか言って作りはしないでしょう。

でもね、そういう固定観念に捉われているようでは脚本家にはなれないんですよ。

新しい物が常に求められる業界ですからね。好奇心と探究心はいつ何時も忘れてはいけない。

それに、これを食べることで何かが変わるような、良い意味で大きく前進できそうな気がしたんですよね。

これを食べなきゃプロになれないんじゃないかって一つのハードルの様に感じました。

そうか、きっとこれがプロと一般人の境目なんだ。そうだ、そうに違いない。

と、いうわけでハードルを乗り越えてみる(作る)ことにしてみました。

(自分を肯定したいだけです)

メニューはグーグル先生に聞いてみてください。

調理自体はかなり簡単なので必要なのは気持ちだけ!

……。

うまひ!!

コーンポタージュがメインなので、

くら寿司に新しく登場したカルボナーラ麺のようなコッテリトロトロをイメージしていたけれど、意外とさっぱりしていて、トロトロではなくむしろサラサラ。

味からはコンポタ感を全く感じませんでした。

何でこんな味になるんだろう。普通に美味しいです。

経済的にも優しいので先週だけで4食食べています。

やっぱり固定観念に捉われているようじゃ駄目だなぁと思いましたね。

こういう時、理屈を何も考えずに即実践できる人間になりたいですね。

逆にそっちの方が脚本業界では有能な人材になるかもしれません。※根拠はないです。

脚本家志望の方やコーンポタージュそばと聞いて「オエッ」と思った方は、

是非ご賞味あれ!笑

 

ちなみにハードルは越えましたが脚本家として成長できたのかは疑問が残りました。

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