雑記

三寒四温。風邪に成りて夢想ふ。

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暖かくなったかと思えば寒くなる。

そんな毎日ですね。

でも最近は暖かい方が勝っているんじゃないかな。そんな気がする。

今日は暖かいなー、たまには窓開けて寝るかーなんて思っちゃったりしちゃって。

……はい。

風邪をひきました。

夜寒すぎんだけど。

 

風邪の報告のためにブログを更新するなんてとんだ自分大好きブロガーだよ!

11月~2月の風邪のピーク(と思っている)は乗り切ったんだけど、

3月になって気を抜いてしまいました。

ヤンシナで燃え尽きて無理が重なった。だから風邪になったんです。

と、言いたいところだけど!

毎年この時期は風邪をひいているんでそんなことはないですね。

言い訳なんですけど、寒くなったり暖かくなったりの繰り返しがダメなんですよ。

トドメは自分で刺しましたが。

四季にこのよく分からない季節も追加してくれ。

あぁ、熱で頭がボーっとする。

 

最近はヤンシナ明けの休息がてらモンハンじゃなくて見たかった映画を見たり、ドラマを見たりして過ごしています。

ちなみに今期のドラマは99.9とアンナチュラルとトドメの接吻を見ています。

普段は1クールに1本見るくらいなんですが、今回は色々気になって欲張りました。

どれも面白いですねー。

 

久々にドラマを見ていて書きたくなったので書かせてください。

もうずっと前からなんですけど、

映像化された作品を見ていると、どうしても脚本のことがちらついてしまうんです。

「あぁ、この台詞や仕草が上手いなぁ」とか「これ、役者さんもすごいなぁ」とか「この脚本家さんはこういうとこが強いなぁ」とか。

ドラマ見ていて思うことありませんか?

これはこれで勉強になるし、内容だって一応は楽しんでいます。

だけど、純粋に作品を見れていないんじゃないかって自己嫌悪してしまう自分もいて……。

脚本家視点とでも言いましょうか。まだ脚本家と呼ぶには浅い状態ですが。

この視点で見てしまうんですよね。

 

「純粋に作品を見る」

これってすごく大事だと思うんです。

脚本家視点じゃなく視聴者視点。

脚本はプロデューサーさんは勿論、役者さん、スタッフさんも見ますけど、

誰のためのエンタメかって、そりゃ一番は視聴者のためです。当たり前ですけど。

でも、当たり前のことなのに脚本家を目指している人に限ってそれを見失いがちになると思うんですよね。

というのもドラマを癖のように脚本家視点で見てしまうようになってしまうと、書く時も自然と同じ視点になりがちで。

コンクール作品を自分では書けたつもりでも一次落ちや二次落ちしてしまうのはそういうのもあるのかなって思っています。感覚がずれちゃってるというか。

僕は良い物が書けるよう、いつだって視聴者視点でドラマを見ていたいんです。

でも脚本のことを学んだ以上、視聴者視点に完全に戻ることは無理というジレンマが。

作品を書いた後に一視聴者になった気持ちで読み直すということはしているけれど、

これだけじゃ絶対不十分。

こればっかりは一人の力じゃどうしようもないですね。

できることは自分の感性を信じるのみです。

こういう時にプロデューサーさんの存在は偉大です。

視聴者視点のスペシャリストですからね。

意見をすり合わせたらより良い作品が生まれること間違いなしです。

その先にある自分の脚本を考えるとわくわくしちゃいます。

 

「自分の作品を映像として見たい」ってのは今でも勿論あるんだけど、

そういった環境の中で自分の作品や技術をもっと高めていきたいなぁとも思い始めてきたんですよね。

だからプロ目指したいなって。これ思うの、ちょっと遅すぎますかね。

企業で社長になる人は偉くなりたいとかお金が欲しいから社長になるわけじゃなく、

やりたいこと(理念)を実現するために、その過程や結果で社長になるんです。

僕の知っている社長さんは皆がそうでした。

漠然と「社長になりたかったから」なんて人は誰一人いなかったです。

脚本家もそうあるべきだと思うんですよね。

「脚本家になりたいからプロになる」じゃなくて、

「最高の作品のためにプロになる」

これです。

プロは肩書きじゃなくて場所なんです。

だからプロになりたいじゃない、そこで何をしたいか、です。

僕はここで決意を固めておきます。

漠然に思っている節がなかったといえば嘘になりますから。

 

あれ?何か今日の自分熱くないですか?良いこと言ってません?

ふふーん。

熱ありますからね。

 


 

後から読み返すと恥ずかしいブログになってしまいそうですが、熱と頭痛の勢いに任せて投稿しちゃいます!

嘘は書いていないし。

マインドのお話ってことで。

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