(画像は毎週木曜の夜10時からTBSでやっている「櫻井・有吉THE夜会」から引用しています。)
こんばんは!ふろゆです。
録画なんですが、今日11月9日に放送があった櫻井・有吉THE夜会を見ました。
内容は
・にゃんこスターの密着取材
・ゴールデンボンバーが芸能界で生き残るためにしていること
でした。
にゃんこスターの密着取材も、夢を追う(掴んだ)ものとして共感しましたし面白かったのですが、
今回は、
ゴールデンボンバーが芸能界で生き残るためにしていることで色々と深く思うことがあったので書いていきます。
・ゴールデンボンバーが芸能界で生き残るためにしていること
ゴールデンボンバー、最近テレビで見ないなぁと思ったら出ていました!
この人たちです!「女々しくて」が有名です。
大学1年の時にカラオケでかなりお世話になりました。
女々しくて女々しくて女々しくて、つらいよおおおお!
彼らの2017年現在のテレビ出演本数は「13本」と紹介されていました。
流行った当時はいっぱいテレビに出てた印象だったので意外。
調べてみるとヒットから6年経っていたんですね。時が経つのは早い……。
年間13本と聞くとうーん。と思ってしまいますが、
6年もテレビに出続けているってすごいことだなって思います。
入れ替わりが激しい世界ですし、世間の飽きも早いのが現状です。
昨年ブレイクした芸人が今年になって消えているなんてことはざらです。思いついただけで何人もいます。
そんな世界で6年……すごい。
実際に生き残ってきた彼らが芸能界で生き残るためにやっていることが紹介されていました。
一人ずつ紹介していきます。長いので飛ばしても結構です。
鬼龍院 翔さん
メンバーに楽器を吹かせないことによる経費の削減とヒット曲の研究。
本業である音楽活動に力を入れていました。
ゴールデンボンバーのボーカルで、作詞作曲もやっているのでその努力の量はすさまじいものだと思います。
喜矢武 豊さん
俳優業を行っています。
一言で俳優業と言っても台詞を覚えたり演技を極めたりとやることは様々。
表現に答えなんてありませんからね。プロの世界でやっていけてるってすごい努力です。
あと段ボールアートも紹介されていましたが今回は割愛。
歌広場 淳さん
クイズタレントとして日々クイズを極めています。
クイズの大御所たちとの特訓部屋に月1で参加したり通販でクイズ本を仕入れたりしています。
番組で見ていたのですが、とても真似ができるレベルじゃなかったです。
クイズの冒頭で即答ってどうやってるの……とか思いながら見ていました。
樽美酒 研二さん
筋肉タレントとして日々鍛えています。あの有名なSASUKEに出るために猛特訓しています。
週5日の筋トレでご飯もヘルシーな野菜とささみ料理。
SASUKEのことしか考えられない。と言っていましたが、すごい共感できました。
見ての通り、みんなすごい努力をしています。
これが彼らが6年もの間、芸能界で生き残るための秘訣だったわけです。
彼らを見て、
「すごいなぁ。こんなに頑張れないなぁ」
そう思うマインドは僕は好きではありません。
なぜならそれってこれを努力としてじゃなく苦労として見ているから。
貧乏で生活のためにアルバイトをする。これは苦労です。
プロの脚本家になるために日々研究・執筆をする。これは努力です。
彼らは誰一人、嫌々と自分磨きをしていません。
自分がやりたいことやなりたいものを目指して日々、「努力」をしているんです。
自発的にやっている「努力」なんです。やらされているのならそれは「苦労」です。
もし彼らの努力を「苦労」として見てしまった人は、
真にやりたいことやなりたいものがまだ見つかっていないからです。彼らの成長に自分を重ねられないんです。
それって成長するマインドを持ち合わせていないってことの裏返しなんじゃないかなって思います。
仮に脚本家を目指していてそう思ってしまったのなら、まだ真剣さが足りていないです。
僕は彼らを見てアーティストと脚本家、ジャンルは違いますがもっともっと頑張ろう。
もしプロになってもずっとずっと頑張っていこうって思いました。
最近になってやっと同じ土台に立てたのかもしれません。(まだまだ下の方ですが)
今回、こういう記事を書いたのは、
ゴールデンボンバーの彼らの努力を見て
「こんなの僕には無理だなぁ」
と数年前の夢のない僕なら確実に思っていたからです。
20年以上も生きて彼らのことをついこの間まで「苦労している人」としか捉えることができなかった自分の感性が悔しくて書きました。
この記事を読んで一人でも苦労を努力に切り替える人が出てくれると嬉しいです。