映像作品を共に作る仲間を集めているプロデューサーとお会いして来ました。
今日は珍しく、外での活動。
執筆以外のことを脚本家(志望)としてやる。
なんと、
プロデューサーさんとお話をして来たのだ。
こういうことを書くと、
ふろゆ、何かチャンス貰ったんか?
と思う人もいるかもしれないけれど、そういう話はないです。
プロデューサーさんは多分なんとなーく僕に興味を持ってくれて、それで会ってお話をしてくれた感じなんだと思います。
僕で脚本家志望の人と会うのは4人目と言っていたかな。だから今後、もっと会うのかも!
でも、実績の全くない僕に興味を持っていただけたことがもうね、感謝しかないです。
この経験はとても新鮮で、貴重な体験でした。
ただ、これはすっごく申し訳ないことなんだけれども、僕がプロデューサーさんと話しても自分から(脚本書きとして)発信出来る内容なんてたかが知れているんですよ。
人一倍何かが書けるってわけでも、肩書があるわけでもないので。
だから、
ふろゆ創作論
をガッツリと話してきました。
創作論と言っても、意気込み? 懸ける熱意と言うか。
ブログに書いても書き切れない。そんな頭ん中に渦巻いているものをズババババーンと。
等身大の「想い」を連連と話してきたんですよね。
で、それが無事にプロデューサーさんに伝わって、
初対面の印象「根暗陰キャラ」から雑談後の印象「シナリオ熱血マン」
へと格上げされたというね。
YATTAZE☆
って言うか初印象「陰キャ」だったのかよって言う……。
実はちょっと傷ついたというのは内緒です。
まあ、普段はオフモードだからね! オフモード!!
それで「陰キャ」じゃなくて「熱血マン」ならと、第一線で働くクリエイターの方々をプロデューサーさん経由で紹介してくれるというお約束をいただけたという……。
もうね、ありがたすぎました。でも約束の日には用事で行けないという辛み。
何とか都合をつけて行ける方向になったらまたブログに書きたいと思います。
この件で学んだことは、このシナリオ界隈で、
陰キャはダメゼッタイ
と言うこと。
ちなみに、
僕は普段、「陰キャマン」です。
どこか人付き合いを億劫に思う自分がいて、気づけば「陰キャ」へと逃げてしまっているという。
初対面なんか特にね。社交辞令とか煩わしいって思っちゃう。
でも、陰キャモードで今日一日を過ごしていたら次には何も繋がらなかったと思う。
話さないと自分の魅力って絶対に相手には伝わらない。
話すことが元々好きなのに、人一倍寂しがりやなのに、陰キャで人を寄せ付けないんじゃ勿体ねーよ。(鬼自戒)
ま、心持ちで何とかしろ風に書いてはいるけれど、僕の場合はシナリオへの本気度がそれを吹っ切らせてくれたような気もする。
だからこの件に関しては偉そうなことはあまり言えないけれど……。
「陰キャな人」は「どっちかと言えば陰キャ」くらいを目指していけば良いと思う。
僕も普段はそっち側の人間だから。(シナリオ業界を除く)
で、ありがたいことにシナリオを読んでいただけると言うことだったので、持ち歩いていた原稿を渡して帰宅してきました!
それで今、こうやってブログを書いている感じです。
はあああ。緊張したーっ!
今日が楽しみすぎてあまり寝れなかったと言うね!
机に向かってシナリオを書くことしかしてこなかった僕が、外で業界人とシナリオの話をガッツリする。
この経験がもうプライスレスと言うか。
シナリオライターのオフ会で、シナリオについて大人数で話すことはあるんだけど、
1対1は初めてで。
今回の経験で一番驚いたのは自分自身。
え、こんなに俺って話せんの??
という。
初対面の人とシナリオのことを延々と話してたんだよ。2時間くらい。(勿論一方的には話してないよ!)
作品の書き方とか、シナリオに対する想いとか、自分の作家性とか。あとは書いている時の苦悩?なんかも話してみたりして。
「あー、やっぱシナリオ、好きなんだなぁー」と改めて自覚しましたよって言うね。
そんな素敵な一日でした。
シナリオの仕事が貰えたとかそういう話は何もないんだけどさ、シナリオ書きとして前に少しだけ進めた気がします。
よし、書くぞっ!!
この件はもしかしたら後日談があるかもなんで、あったらまたブログに書きたいと思います。
「プロデューサー」という立場の人に初めて会ったんだけど、
超エネルギッシュ!
でした。
で、自分でも驚いたのは僕も負けず劣らずのエネルギッシュだったと言う。
ただね、プロデューサーさんはやっぱりスゴイ。
僕も同じくらいの熱量でシナリオを日々考え、書いているつもりだけど、プロデューサーさんは多方面でめちゃくちゃ頑張っているんですよ。
流行のアンテナを張るのは勿論、資金繰りや人脈作り、今回みたいな脚本家と会う時間だってそう。
自分には無理だなーと憧れてしまいました。
僕はマルチタスクが苦手だから。
ただ、一つのことをガーッとやるシングルタスクなら僕だって負けていない。
だから僕は映像の世界の「脚本」という立場でプロフェッショナルを目指そうとしているのかなって。(動機ではないけれど)
適材適所。
映像制作の場ではこのハマり具合が大事なんだなと思う。
こうやってプロデューサーさんが脚本家に声を掛けているのも、(何でも出来ると僕が勝手に思っている)プロデューサーさんが自分には出来ない「凝り性な特性」なんかを「脚本家」に求めているからなんだろうなって。
僕はその期待に応えられる脚本書きにならねばなーと。
(まとめ)
作品をチームで作る美しさを感じましたとさ。
byふろゆ