雑記

ロマンチックがドラマチックに変わる日

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ホワイトデーだというのに、

おぞましい夢を見た。

内容はよくあるただ失恋するだけの夢。

でもさ、失恋一つにしたって色々やり方あるじゃん?

何よこの夢(分からない)

 

夢ってとても残酷。

男は恋愛にロマンチックを求めるけれど、女は現実を求める。

そんな(勝手に思っている)固定観念が夢ではストレートに出てきてしまう。

知識の代償ってやつ。半分くらい偏見だけど。

テレ朝で懲りて(恋愛ものは上手に書けねぇと)深層心理の奥底に置いていたホコリまみれの上辺知識が突如牙を向けて襲ってくる。

この恐怖よ。

 

嗚呼嗚呼あ!!!!

 

目覚め悪すぎでしょおおがああああ!!

恋愛ってさ、僕(脚本家志望)が思っているほど複雑じゃないと思うんだよ。

女心は複雑だとかよく言われるけど、意外と単純なんだと思う。

単純と言うか、ストレート?

恋愛はストレート

頭で考えるから駄目なんだって。

女の子はストレートに弱い。

極端な話、それっぽいムードで「好き」って一言言えば成就する恋愛って結構な数ある。

これはきっと僕の深層心理が経験上そう語っている。

その言葉に耳を傾けられるかどうかにかかっている。

きっと今日見た夢はそういうお告げ的なものだったんでしょう。

どこで使うかは知らんけど、考え方を変えろ的な?

ふろゆ
恋愛にだって打算は必要でしょ

それに対し、これが僕の表の声。

僕はこっち側の人間だ。

頭では分かっていても変えることが出来ない一つの真理。

思春期だったあの頃から何も変わっていない俺のジャスティス。

そう、僕は頭で恋愛をするタチだ。

投げるなら断然変化球。

告白に「好き」という言葉を使うか否かで悩む時間はプライスレス。

奢ったワインの底に結婚指輪、超素敵。

レストランの夜景、向かいの高層ビルが光ってお互いのイニシャルが隣り合って出てくるシチュエーション、明日死んでも構わない。

等など。

ベタでダサいと言われるのは百も承知で僕はあえてこの球を投げていきたい男。いや漢。

変化球祭り。むしろストレートこそ邪道。

パワプロで例えるなら速球捨ててシンカーとカーブを変化量MAX。これが至高。

その結果が色々と振るわなかったわけだけど。(夢の話含め)

性分って言うのかなー。

分かってはいるんだ、分かっているんだけどこれがなかなか変えられない部分。

僕はいつだってロマンチックな恋愛に憧れ、そして溺れているんだと思う。

それが例え人為的なものであったとしても、だ。

……。夢を見るのはいい加減辞めたい。

でもそういうダサ格好いいものを恋愛には期待してしまうし、それ以外は遊びとまではいかないけれど「恋愛」じゃねぇ!とさえ思えてしまう。

それくらい極端な人間だ。

うん、文字にすればすごく分かる。

いい歳してアリエネェ頭してんなって。(これでも脚本家志望)

まぁね。

そういうのがグチャグチャになって……

 

起きたね!

 

目覚めは最悪よ……。

布団から起き上がって30分くらい動けない時間あったもん。

 

悲しみで。

 

そうやって枕を濡らしながら考えるわけ。

僕に何が足りなかったのか(夢で)。

で、一つだけ導き出した。

僕には、

実行する度胸がそもそもない

良いシチュエーションは浮かぶんだ。

誰が何と言おうと自称ロマンチック博士だからね。

デート前はそういう作戦だって練っているし、そういうシチュエーションが来たらジャジャーンとロマンチックな曲が脳内で流れ始める。

それでも何かと理由をつけて、実行できたことは過去に一度もない。

マジでない。

 

……。

度胸なのだろうか。

夢(深層心理)と脳内バトルを繰り広げた朝。

僕は朝っぱらからすごく熾烈な戦いを繰り広げていたように思う。

朝なのに疲労困憊で既にHPは0だ。二度寝したい。

端から見たらただの自問自答なんだけど。

こんな時、僕が思うのは一つ。

このブログを見ている皆さんも同じでしょう。

 

これをシナリオに起こすか。

 

ロマンチックがドラマチックに変わった瞬間。

脚本家志望だけが使える伝家の宝刀を抜く。

僕の自問自答も一つのドラマチック、つまり葛藤、いや、対立である。

あえて脚本家っぽく格好良く言わせてくれ。

アンチテーゼがある、と。

僕にこの問いの答えは分からない。たぶん考えても一生。

ならば見てくれる人(視聴者)に問おうではないか。映像化されないけど。

これを動力源に出来るのが脚本家(志望)の良きところ。

分かりきっていることを書くほどつまらないテーマはないというのが僕の思うシナリオ論だ。

いじめは駄目。犯罪は駄目。不倫は駄目。

そんなのは駄目だ。分かっている。だからこれはシナリオにはなり得ない。

そこで逆の発想。

本当にこれらは駄目なのだろうか?

そういう捻った考えがドラマのテーマになる。

僕のような屁理屈糞野郎だからこそやっていけるであろう道が脚本家ロードには確かにある(と思っている)。

それぞれに掲げるジャスティスを浮き彫りにして作品に昇華していこう!

……。

と、いうわけで不覚にも恋愛ものになりそーなシナリオの構想を今日から少しずつ練っていこうかなと思います。

恋愛ものは苦手なのに。もう書かないって決めていたのに。

また書きたくなってしまった。

……。

やっぱ恋愛ものは苦手だ。

 

ま、この作品を書いたところで僕は何一つ変われない。

仮に映像化されて見てくれる人が僕の恋愛観に何と意見しようと僕は変われない、

いや、変わらない。

だって、

 

ロマンチックのない恋愛なんて恋愛じゃねぇから!

 

それこそが、

 

JUSTICE

 

ってことでしょ。

 

冷静に考えてみれば、ロマンチックを求めているのは「自分」だけで、女性は「ストレートに弱い」と僕は結論付けているんですよね。

これはつまり、自分勝手な恋愛がしてぇ!ということなわけです。

で、これを自己承認したくない。

ただそれだけの記事なのです。

自己中心的というのはこういう人のことを言います。

 

 

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