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【ほんとにあった怖い話】真っ白な履歴書

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見つめ合あああうとおおおすなああおにいいおしゃああべりいいいできいなああああいいいい

サザンオールスターズのTSUNAMI好き。

ピアノやオルゴールバージョンのYoutubeをBGMに深夜執筆する時間は本当に幸せ。

集中していくと次第に音が聴こえなくなってくるんだよね。

ヘッドフォンで聴いているから100%聴こえるはずなのに聴こえない。

そうやって書き上げたシナリオって音なしで描いたやつより数倍イケてる。

何でだろうね。一体化してんのかな。

TSUNAMIと。

 

嗚呼めぐりあああああああうとおおお。

 


 

講評会お疲れさまでしたー!(私信)

 

今日はZoomで作品の講評会がありました。

久々の参加です……!

今日も前回同様すっごく緊張するんだろうなって思ったけど、そうでもなかった。

慣れてきたんかな。

というかみんな良い人なんよね。

だから僕の力ってよりは周りのおかげなんだろうな。

シナリオに真っ直ぐ一生懸命な感じがスッゲー伝わってくるんだよね。

そういう人たち本当に大好き。

だから僕もどんなアドバイスも『ウホオオオオオオオありがとうございまあああっす』って素直に全て受け止められる。

ゴリラ化して何でも受け止めまっするよ。ウホホウホホウホ。

 

 

僕の作品を含めた三作品のお話をしてきました!

もちろん僕も講評されるだけでなく、講評にも参加してきましたよっと。

スクール生の集まりってことで、僕はスクール歴が圧倒的にないから不安だったけど、何とかやっていけた。

勉強させてもらってばかりだから、そこんとこどうにかしたいなってのは現状あるけども。

学んできた環境が大きく違う立場から、新たな視点というか、そういう相互的に学べるものがあれば僕も今後この場に貢献できるかなーって思う。

独学には独学の良さがきっとある。

変な方向に伸び切った枝から咲く花は、時にキャンバスを越えっから……!

 

ただその熱意とは裏腹に、言いたかったことを言い切れないというチンパンジーよろしく問題もあって。

講評前に文書ファイルで書けるだけ講評を送っているつもりなのだけれども、本人目の前にすると緊張からかな? 口頭で言いたいことがバアアアって次から次へと浮かんでくるのよね。

で、あれ話そうこれも話そうって思っておくんだけれども、いざ自分の講評の番が来ると全てが大宇宙の彼方へと吹き飛んでしまう。

あの現象。名前付けたい。

 

パニックチンパンボンバー

 

あっ、僕の作品(プロット)の講評では親身にたくさんのアドバイスをいただけました。

ボコられる覚悟ってかボコられるために出したから、正直嬉しかった。

ボコられるの超超超超怖かったけど、スポンジ状態の僕の吸水率は半端なかった。

で、フィードバックを受けて自分もまだまだだなーって反省はもちろんあったのだけど、

 

こうしたいな

あれもしよう

じゃあこれを直すか

 

みたいな今後のプランニングが頭の中でしっかりと出来たことが一番良かった。

 

作品の弱点が見えたからどうしよう

じゃなくて、

作品の弱点が見えたからこうしよう

 

一字違うだけで全然違うね。

そういう次にやるべきことがリスト化出来てすぐ実行出来る自分大好き。

ナルシスト入っているけれど、シナリオに関してはナルシストが一番ね。(次に大事なのは柔軟性)

 

で、今後やるべきことの一つがキャラクターの履歴書を書いてみるってやつ。

 

さあここからが本編!

 

毎度前置き長くてごめん。

 

 


 

キャラクターの履歴書を書くのって正直面倒くさい。

いついつに生まれてどういう少年時代を送って~みたいなやつ。

シナリオにその設定を全て書くわけでもないんだから、いらなくね??

逆に邪魔になるっしょ。

 

そう思っていた。

 

今回受けた講評で、僕が描けていないものの一つに『それぞれの心情』があった。

別に心情を失念していたわけではない。

主人公の心情メインで描いてきた作品は、ことごとく一次落ちを食らった。

だからそういう葛藤メインの作品はもう描きたくなかった。

僕は展開の中で心情を見せていく。

描き方を変えなければ結果は変わらない。

だから変えた。

そうやって出来上がったのが今回のプロットである。

恋愛ものなら『好き』か『嫌い』かで悩むシーンなんか糞食らえ。

『好き』か『嫌い』かを悩ませる『事件』の方を優先してプロットに記した。

事件の中で葛藤を魅せていく。

これが新たなふろゆスタイル。完璧だ。

 

しかし悪く言えば『展開ありき』。

後付で心情は足していけばいいと描いたプロットでは

 

この時コイツは一体何を考えていたんだ??

 

それが全く分からなかった。

講評通り、登場人物の心情がプロットを読んで何も伝わって来ないのである。

考えて何かを埋めてみても、話の前後でブレブレという泥沼にハマる。

 

ヤバい……。

 

そこで書かず嫌いをしていた履歴書を作ることにした。

履歴書を作ることに意味なんかないと面倒くさがっていた僕。

そんな僕があえて履歴書を作ることで気づく何かが必ずある。

なぜか絶対的な自信があった。

 

では早速主人公から。

 

……。

 

……。

 

スラスラっと書き終わった。

ほらね、簡単だ。頭の中のアイデアをそのまま形にするだけ。

やっぱり履歴書なんて描く意味なんかない。

時間の無駄だった。

 

さて、次はサブキャラクターの履歴書に取り掛かる。

 

……。

 

……。

 

……。

 

何も浮かんで来ない。

 

履歴書は真っ白。

僕はどうやら何も考えずにサブキャラクターを生み出していたらしい。

しかしここまで真っ白って逆にすごくねーか?

これ逆に作家として個性じゃん。苦笑

 

……ん?

 

ん??

 

んんんん????

 

 

ここで僕は、恐ろしい真実に気づいてしまったのである。

 

 

今まで描いたシナリオのほぼ全てのサブキャラクターに経歴がなかった

(ほんとにあった怖い話VoL1)

 

まじかよと思ったけれど、まじだった。まじでした。まじまじまっじ魔神。

 

思い起こせば主人公大好き自己満足シナリオ以外描いてねえ(愕然)

 

しっかり心情を描いていたのに何で……!

とコンクール審査員にブチギレていた数年間の僕。

確かに主人公の心情は描けていた。

しかし、サブキャラクターのことは何も描いていなかった。

いや、そもそも考えていなかったのである。

 

盲点過ぎんだろ……お前シナリオ歴何年なんだよ……。

 

でもさ、ドラマって葛藤なわけじゃん?

だったら

主人公の心情メインで考えちゃうよね!?

 

誰か共感してくれ頼むから。

自分が一番怖いわ。

こういう都市伝説みたいな人って結構いるんじゃなかろうか。

バカじゃんお前。って思ったそこの君、君が一番危ないからね?

マジで怖いよ? 明日は我が身だからね?

気をつけよ????

 

 

 

あー怖かったね(他人事)

 


 

 

読者<ふろゆさんらしいシナリオください

 

ふろゆさんらしいって何?描けてるけど?

だってふろゆさんが描いてるのよ?

ならもうそれふろゆさんシナリオじゃん。

これ以上どうしろと!????

 

その長年の謎が解けた。

 

ふろゆさんは一人しかいなかったんだ

 

シナリオ上にも。(ほんとにあった怖い話VoL2)

 

 

多重影分身の術を今日覚えました。

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