今年もありがとうございました。
今年がもう終わる。
2021年は受賞こそ叶わなかったが、飛躍の年となった。
結果を例年以上に出すことが出来、多くの学びを得ることが出来た。
それもこれもシナリオを共に学んできた仲間たちのおかげだ。
もちろん自分の努力もあるが。
このブログも運営開始から4年。
たった1人で始めたブログだが、今では多くの人に見てもらっている。
大変ありがたいし、僕自身モチベーションに繋がっている。
来年はもっともっとレベルアップし、皆さんと共に筆を高めていけたらと思う。
今後ともよろしくお願い致します!!
今年、7年ぶりに実家に帰ってきた。
僕は複雑な家庭環境で、実家にそれだけ帰れていなかった。
ここまで長く帰っていないと実家に泊まることについて
「本当に良いのだろうか」
と疑ってしまうから面白い。
「お正月を家族で過ごすこと」に限ればもう何年振りだろうか。
上京してからはもちろんだが、思春期を迎えた辺りからそもそも家族と関わっていない。
お正月は悪友と初日の出を見に行ったり初詣に行ったりしていて、思い返してみても10年以上正月を家でまともに過ごせていない気がする。
「家でゆっくり新年を迎える」
僕にとっては今年の方が異常なのだろう。苦笑
久しぶりにゆっくり家族と話してみて、趣味嗜好や価値観が全く違っていることに驚いた。
人への接し方、将来への考え方、お金のこと、女性とのお付き合い。
どれもこれもが自分とは違っていて、まるで宇宙人になってしまったかのようだ。
間違いなくここで育ったはずなのに、カルチャーショックを受けてしまう。
実家は気兼ねなく寛げる場所。
そんな当たり前が当たり前ではなくなっていた。
疎外感を感じてしまっている自分が辛い。
映画を見ている途中で飽きてスマホを触ったり、寝落ちしたり。
格闘技を見ながらシャドーボクシングをしたり。
自分が成し遂げてきた偉業を吹聴したり。
ルッキズムで異性を語り、「金」が大事だと熱弁する。
僕とは全然違う。
家族に対して薄暗い嫌悪感を抱いてしまっている自分。
テレビCMが始まる度にザッピングをする行為でさえ不快に思ってしまっている。
……。
はあ。やっと帰ってこれたのにな。
僕の故郷は当の昔になくなっていたらしい。
今回に限れば僕が勝手に距離を感じているだけなのかもしれないが。
笑顔を振りまいてこの場は流し、段々と距離を置いていく。
そんな風に疎遠となりそうだ。悲し。
2021年の大晦日は実家で孤独を感じる一日となった。
神様なんか大嫌いだ。
神様といえば……
母が「ユタ」と呼ばれる霊媒師に会ったという話を7年前に聞いた。
父は7年後に倒れ、母は自由を謳歌する。
僕は実父の事業を継ぐことはなく、弟は社会的に成功してとんでもない人になる。
何でもユタの霊能力は「占い」ではなく「視ること」らしい。
未来が見えるとか。
2021年
その全てが「ユタの言う通り」になっている。
7年前といえば僕は事業を継ぐことが確約されていたし、弟は学生。
父は元気に日常を過ごしていて、母は自由と程遠い生活をしていた。
それにも関わらず「ユタ」は全てをピシャリと言い当てた。
もしかすると未来は決まっているのかもしれない。
僕は占いや風水、宗教の類は全く信じていない。
それらはストレス発散だとか、気休め程度のものだと思っている。
非科学的なんだもの。
しかしここまで的中していると流石に怖い。
というか、警戒する。
僕はプロの脚本家になれるのか?
肝心のその答えは当時僕が脚本家を目指していなかったということもあり、母は聞いていなかった。
他に聞いたことと言えば僕は三年後、婿入りと言う形で金持ちと結婚する……とか。
結婚??
現状、全く考えていない。
というか、僕が婿入りしそうな女性が周りに一人もいない。
でもユタの霊視は今のところ的中率が100%なのである。
正直なところ、夢が叶ったら、脚本家になったら結婚もいいかなと思っている。
それまでは誇張なしにシナリオが僕の嫁代わり。
色んな考え方があることは前置きとして、
「夢を追うこと」を僕は「自分の人生」だから出来ることと考えている。
だから家族が出来たら「自分の人生」は自分だけのものではなくなる。
それまでは結婚しないと決めている。
そんなに立派な人間でもないし。
立派な人間と思えるようになったら考えが変わるかもしれないが。
脚本家になるまでは僕は結婚しない。
でも僕は結婚するらしい。
ん??待てよ。
プロになれるんじゃね???
我ながらポジティブ過ぎて恥ずかしい。
でも「ユタ」、マジで頼むぞ。
肝心なところで外すと流石に怒るからな!!!
ガチ会へのエントリー締め切りました。んで、メンバーも確定致しました。
応募ありがとうございました!
お陰様で無事に開催出来るくらいにはメンバーが集まって……。
実は企画を書いた記事の感想を読者に聞いたら
「ふろゆらしいなって思った。でも一人も来なそう(笑」
「え。そんなやる気あるの?(引」
「ふろゆが主催やんならやだわあ」
と、悲しくなる感想が多かった。
正直焦っていたし、落ち込んでもいた。
過酷なスケジュールだから誰一人来ないかもしれない……。
と不安にもなったが、
でも揃った。
揃ったのだから、切り替えてガチでやる。
「ガチでやりたい人は僕以外にも必ずいる」
そう信じて募集を始めて良かった。
笑われようと見下されようと、やって良かった。
自分の限界を振り絞って会全体で必ず結果を出す。
真心込めて面白いもん作る。
2022年は早々本気出すぞおおおお!!!!!