恵那峡フロ=ユ(2021/10/3~2022/2/11没)
恵那峡映画祭に落ちました!!
落選通知届いてた。
どんなシナリオ描いたんだっけなと過去記事読み返してみたら
ラブ布教とか言ってた!!
過去の自分には感嘆とする。
人はこれを黒歴史と呼ぶのだろうが僕にとっては黒歴史ではない。
当時は本気でザビエルになりたかったのだろう。
こんなでかい男を目指していたのか僕は。すげえな。
ちなみにザビエルは全国の学生諸君にハゲの象徴みたく野次られているけども、僕はハゲていない。
ザビエルみたいな男にはなりたいが、ハゲたくはない。
そこだけはザビエルに悪いなと思っている。
……。
っつーか写真のザビエルそんなにハゲてなくね?
前髪ちょっときてるけど、許容範囲だろこれ。
もしかして上の方なんか?円形のやつなんか???
謂れもしない悪口を言われるザビィは名誉毀損で皆を訴えてもいいと思う。
(追記)
写真をアップにして見たら上の方ハゲてた。
ザビィごめん。傷口に塩を塗るなんて僕はひどい男だよ。
僕の恵那峡映画祭は落ちてしまったが、良い報告もあった。
半年ほどシナリオを教えていた高校生が新人シナリオコンクールの一次審査を通過したとの報告を受けたのだ。
新人シナリオは僕自身参戦ならずだったコンクールだが、こう挑戦して結果を残してくれているのは素直に嬉しいことである。
人が伸びていく様を見ると、なぜだか嬉しい気持ちになる。
自分のことではないことにここまで感情が動くのは自分でも意外に思える。
僕の天職は脚本家ではなく教師なのかもしれない。苦笑
最近勉強会で作品に対して、講評ではなくアドバイスをした学生さんがいる。
その学生さんが新しく提出してきた作品は、正直めちゃくちゃなものだった。
これをコンクールに出しても一次通過は奇跡が起こっても不可能だ。
でも以前行ったアドバイスに対した改善箇所が幾らか見えて、僕はこの学生さんが好きになった。
直すところは山程ある。このままではいつまで経っても芽が出ることはないだろう。
しかしそれ以上に、この学生さんの中には描きたいものがいっぱい溢れている。
だから人によってはダメ出しオンパレードで萎えてしまうようなことを言われても、描き続けて作品を提出してきたのだ。
表現方法や執筆方法が分からない。
そんな些細なことで悪い評価を受けてしまうのは、下手くそで作品が評価されてこなかった自分とも重なって何だか放っておけない。
自分でも何様とは思うんだけどさ。
手伝ってやりてえなあ。とか思ってしまう。
いや、そんな時間はないだろふろゆ。
……。
僕がよく言われるのは他人に深入りし過ぎだ。ということである。
距離感を掴めない男。
これが逆に人付き合いを良好にしている面もある。
大きく言えば、彼女が出来たことだってある。
が、大抵は空回りをする。
今回もきっと静観を決め込んだ方が良い。
高校生にシナリオを教えようと決めた時にも、似たような感情を抱いた。
結果として「教えて良かった」となっているが、これは稀なケースなのだろう。
この脚本界隈にはそんな勿体ないが至るところにある。
目の前の少しの人たちだけでも……と思うのだが、如何せんお節介が過ぎるよなあ。
そもそも求められていないということもある。
この辺りの距離感を測る能力が僕はどうしようもなく低い。
それに、まずは自分のことをどうにかしろって話でもある。苦笑
いつかプロになって影響力を持てたら、もっともっと発信していきたいな。
ちなみに僕の選ぶベストラブソングは
SUPER LOVER (w-inds.)
である。
『好き』がいっぱい溢れていて、沁みる。
まさにSUPER LOVER。青春の味。