雑記

ヤンシナの締切まであと10日、行けるかこれ?

投稿日:2019年2月19日

 

皆さんヤンシナ書いていますかー?

イェーイ!

僕は書いていますよ!

毎年のことだけど、この時期はブログの更新が全く出来ていなくてすみません。

シナリオもブログも書くことだからなのか、ブログを書く時間があるならシナリオを書くよって言うね。

ブログの更新をほっぽらかし、ひたすら締切に追われる毎日です。

マルチタスクは苦手やでぇ……。

 

さて、前々回くらいの記事でヤンシナに向けて三本書くと意気揚々と宣言していた僕ですが、

 

まだ一本しか書けていないです!(沈)

助けて、Helpミー。

 

ネタはあるんだよ。

それを箱にして何となく眺めて「いける!」と思ったから声高らかに三本って宣言したんだけど、

実際に一本書いてみると

矛盾しまくりんぐのポン・デ・リング激UMA!

という……。

僕にはポン・デ・リングどうこう以前に糖分が全く足りていなかったのです。

もう矛盾だらけで終始支離滅裂な話を書いていて、ありゃりゃー、これはイカン、と……。

それで時間をかけて精査していたら今やっと一本という泥沼展開。

 

ああ、どうしようね。どうしようか。

新たな発見があって、箱段階で気合入れて書きこんでいれば書き込んでいるほど(練っていれば練っているほど)話全体が複雑になってしまう。(当たり前)

それをシナリオとして書くと色んなところが矛盾するという素晴らしい2コンボ。(今更)

ウガガガガッガガ!!

僕の再現力が悪いということなんでしょうね。

この程度なんですよ、僕の筆力って。

あぁ、

何を書いているんだろうね僕ァ!

 

これは人によるとしか言えないけれど、僕の場合は箱書きはサラサラっとシンプルに書いた方が良い話が書けそうな気がしました。

本編を書いてる途中で色々広げていったり狭めていったりの方が向いている(と思う)。

ま、

今回は気合で書き上げるけどなっ!!

 

まぁそんなこんなで頑張ります。あと10日。

ファイティーン!!

p.s

まだ3本出すの、諦めていません。

諦めた瞬間気合って逃げるからね。無謀な挑戦だったとしても諦めんなよ!


 

ちなみに昨年一次落ちした作品をそのまま出す、もしくはリメイクして出すとか言っていた話。

 

ありゃ嘘だ。

 

というのは半分冗談で、真面目に一から書き直しています。

アイデアだけ借りて一からリメイクしようという作戦。

悔しいけど怠けずに前年よりも、より良い物を出していくスタイル。

これが昨年のヤンシナ一次落ちメンタルぶち折れ事件から一年かけて導き得た答え。

結局さ、一年考えたけど、

「面白い」だとか「好印象」だとか「審査員受け」だとか「コンクールが云々」とか、

考えても意味ねーんだよ!

時間の無駄。いや、落ち込んだおかげでシナリオ仲間は出来た(気がする)。でもそれくらい!筆力はあまり変わってない!

 

やれることをやる!書けるものを書く!

噛み砕いて説明するなら「自分が面白いと思う全力を出して書く!」。

それが全て!!!

コンクールは分析をすればするほど分からなかったです。

そんな僕が導き出したコンクール受賞のコツは

”ない”

です!

強いて言うなら”ない”ことがコツ。

「難しいことを考えないこと」がコツ。

コツなんてな、ないんだよ。なかったんだよ。

あると思っていたオアシスは枯れていたどころか、

存在そのものがなかったんだよ。

 

書式ミスだの文法ミスだの、過去の大賞作にはありまくりのポン・デ(以下略)なんだよ。

何なら面白くない作品だって面白いと太鼓判を押されて大賞を取ったことだってあるんだよ。(※個人的な意見です)

 

御託は聞き飽きた。

シナリオの技術とか、コンクールに向けての考え方とか、作家志望(もしくはプロ)の心意気、心構えとかエトセトラetc。

語れば語るほど、考えてみれば考えてみるほど今じゃ醜く思える。

 

以下、よくある例。

 

コンクールでは成長物が良いよ!

A.ドラマでは何かしらの事件が必ず起こるんだから主人公の心境変化なんて確実でしょーよ。

ドラマに成長がないなら人間か事件が書けていない、それだけ!

当たり前のことをノウハウっぽく言ってるだけ!

 

作家志望なら○○な人であるべき。

A.性格がどんな人でも大賞さえ取ればJUSTICEです。

 

プロの作家は普通、几帳面で時間を守って、毎日情報のアンテナを張り巡らせて面白いものを考えていて、コミュ力もあって、それで普段はドラマもたくさん見ていて……etc

A.一番腹立つ。

全部妄想なんだよ!

僕が尊敬している作家の一人、冨樫先生(HUNTER☓HUNTERの作者)なんて休載を今まで何週していると思う!????(半ギレ)

冨樫先生、間違いなく天才ですよ。天才の漫画家さんです。脚本家でも確実にやっていけるくらいすごい話を書くんです。次の単行本、早く読みたいです!(本当に頼む)

日本中に熱狂的なファンがいる素晴らしい作家さんなのですよ。

でも彼、立派ですか!?!?!?!?(※立派です)

 

そりゃね。賞は欲しいです。でも取れるかなんてもうさ、(審査員の)好みだからね!

統計なんてまあああああああああああ~ったく当てにならないから!

だってさ、100人が見て全員が面白いって言うシナリオが書ける人なんてこの世にはいないでしょ?

いるなら教えてよ。

……何が言いたいかって、

他人の考えなんかどうでも良いんですよ。

気にするだけ時間の無駄。

自分が思う面白いものを書いてこ。

大賞は掴むものってよりは降ってくるものなんだからさ。

頭の良い人たちは盗めるものだけ盗んで、難しいことは考えず自分を信じて籠もって書いていきまっしょい!

 


 

コンクール受賞のコツは”ない”と思うけどね。

面白い作品を作るコツならあると思う。

それが↓

1.楽しく書き続けること!

2.(自分が信じる)面白いを書くこと!

3.何かを想って書くこと!

これだけ!(人によっては他にもあるかも?)

少なくとも僕はこの3つ。

 

賞は欲しいよ。モチベーションにもなるし。

でもさ、賞のために頑張るって言ってもさ「何」を頑張るのよ。

僕らは今までだって一生懸命書いてきたじゃない。

僕らが頑張れることって四の五の言っても最後は「書くこと」なんだよね。

……。

さーラストスパートだっだだだ!!

 

やれることをやって、あとは願うのみ!

はぁ~。

良いとこまで行くと良いなぁ。(切実)

頼む!シナリオの神様かヤンシナの神様!

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