雑記 思い出

【14恋】社畜でも舞台シナリオを書きたい

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舞台やります

お久しぶりです。久々の更新ですね。

管理画面のパスワードを忘れて焦るくらいには放置していました。

ごめんなさい。

近況報告します。

 

また舞台します!!!

 

14人の、14個の、恋の物語。vol.7

 

波乱の6弾に続いてね。前回2位だったからな、ちくしょう。

でもみんなに面白いと言ってもらえて大好評でした。

テレビ局のプロデューサーに「君の作品最高だったよガハハ」って褒められた時は脳汁ドバドバ!!!

またやりたいなーと思っていたら、こ゚縁が続いて7弾も描かせて頂けることになりました。

やったぜ!!

2番を書きました。ファースト・プログラムってやつ。

SFっぽいヒューマンドラマです。

前回と名前が変わっているのはペンネームだと思ってください。

これからはこの名前で売れます。

実は9番も書かせてもらっていて。原案は赤城澪さん。ちょっとだけ取材した。

こちらも面白い作品になっています。出来れば両方見て欲しい!!

ここからチケットは買えるみたいなのでぜひ

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問い合わせからメッセージ頂ければ当日精算(現金)で置きチケット対応可能です。

置きチケの場合は当日ご挨拶+粗品をプレゼントしますので、ネットより少しだけお得です。


 

最近は仕事辛いなーと思いながら頑張っています。

1月から舞台のお仕事をやらせてもらっていたのですが、肉体労働半端ないし帰るのも遅いし薄給だしで……

耐えられなくて辞めちゃいました。

 

やりたいことやれるって素敵なことだし、それでお金が貰えるならそれはこの上なく贅沢なこと。

そう思っていたんだけど……。

 

無理だわ

 

申し訳ないけど無理。

好きなことを仕事に出来たら頑張れる。

そう信じていたけど、耐えられなかった。

上司の放った『この演劇業界はこれ(サビ残・薄給・モラハラ)が当たり前。耐えて当然』という一言が僕のガラスの心を一撃で粉砕した。

たぶん手取りで50万円分くらいは働いている。実際貰えるのはその半分以下だった。

これはたぶん、脚本の世界にも言えるのだろう。

プロの脚本家になったとして、最低限の生活が保証されていなければ僕の心はきっと耐えられない。。やったらやった分だけの報酬は欲しい。

 

舞台の仕事を辞めて、今は全く知らない業界で働いている。

医療業界って名前なんだけど。

 

ちなみに医療業界を選んだ理由は特にない。

求人サイトでスカウトが来た一番給料良いところに応募して、未経験でも良いですかって殴り込んだら採用された。

医療業界ってシナリオに活かせそうな感じしたしね。それくらい軽い気持ちで応募した。

採用理由はよくわからない。

全く知らない業界は本当に大変だけど、何とかやっていけている。

働いてみて思うのは、自分がとても場違いだったということ。

ここは人の死がとても身近にある。

人は死ぬ。言葉にすれば当たり前のことだが、それが毎日起こっている。

僕はただ事務的に機械的にそれを処理していく。

これはシナリオのネタになるかもしれない。

どこかでそう想いながら、一つずつ無機質に情報を処理していく。

そんなんだから患者家族に「ありがとう」と言われると複雑な気持ちになる。

ただ機械的に処理しているだけ。教わった通り、言われた通りに。

特別な感情や想いは何も感じていない。笑顔だって作り笑顔。

診察後、院長に

「君は給料が良いからここに来たんだよね。面接の時からそう言ってたし、何も言えないけど。もう少し患者のことを想う気持ちは大事だよ」

そう言われた時、自分はここにいてはいけない人間なのだろうなーと思った。仕事はちゃんとしていても見抜かれるものなのだな……。

みんな一生懸命誰かのために働いている。

でも僕はどこか別のところ、シナリオのネタになるなーくらいの気持ちでしか働けていない。

何より、

 

給料が貰えなきゃ絶対に辞めている。

 

社会不適合だなーと思う。

 

仮にプロの脚本家になったとしても、薄給は嫌だ。

だから今の仕事は辞められない。続けなきゃいけない。二足の草鞋でもやるしかない。

そのための1日8時間。これが辛すぎる。

執筆する時間ほとんど取れん。

何なら今年のヤンシナは応募時期を見誤って応募し忘れてしまった。

多忙すぎて4月15日〆?に気づいたのは月末。8年毎年応募していたのにこれだもん。社会人のみんな偉すぎな。

折を見て副業を始めようと思う。

仕事を辞めても稼げるようになる。そういう土台を作って、それから脚本家になろう。

そんなこんなを妄想しながら、僕は今も医療業界の片隅にいる。

持ち合わせるべきものを持ち合わせないまま働いている。

社会に属し仕事が嫌だ嫌だと通勤して寿命を削っている。

この習慣が僕を高みへと連れていってくれるんだ。そう信じて毎日働いている。

給料で仕事を選んでいてなんだが、正直お金なんかどうだっていい。欲しいものそんなないし。

でも、この「働くの嫌だ」という人並みの負荷は大事。

執筆する時間は中々取れないけどな。

 

もう少し社畜を頑張りたいと思う。辞めるのは簡単だしね。

 


 

報酬がないとやってらんねえ!!!!

って書いといてなんだけど、今回の舞台は、いや、前回もだけど、ギャラは0円。

脚本を無料提供。他の皆もそう。

役者の皆と楽しくワイワイ出来たらいいやーっと思っての無料提供だからいいんだけどね。実際楽しくやらせてもらっているし。

でも生きている時間は有限なんだよなーと働いていて強く思った。

割り振られた空き時間。仕事の合間を縫って書いた作品。これがゼロ円はもう俺って何なのって気持ちになる。

有名になって、お金をもらって、好きなことを仕事に毎日幸せに生きていたい。

これ絶対脚本家じゃないけどな

そのための活動に宛てないと人生は一瞬で終わる。

誰になんと言われようと自分が幸せになるためにこれからの時間は捧げる。

社畜になってほんと時間の大切さを思い知った。やりたいことが溜まるばかりで、全然こなせなくてヘルペスが出来た。

だから脚本の無料提供は今回でおしまいにしようと思う。そういう想いもあって今回は2本描かせてもらった。

僕の作品を見たいー!!!って人はぜひ見に来て欲しい。次いつ見れるか分からないから。

きっと面白いと思うよ。役者の皆も頑張って稽古してくれているし、僕もいっぱい書き直した。

 

会場で待ってるね!!!

 

(何度も言うけど問い合わせから連絡くれれば会場でご挨拶の上、粗品をプレゼントします)

※7月4日だけ仕事の都合で行けません。休み取れんかったわ……。

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